地元逗子の文化プラザで催された、避難訓練コンサート(無料)に行ってみた。
これは、文化プラザという大きなホールからの避難訓練を兼ねたコンサートだった。2時間の演奏の途中で、急遽避難訓練が始まる。緊急地震速報が入り、客席は座席を降りて、頭を落下物から防ぐ体制をとる。しばらくしたのちに、係員の誘導で避難口からホールの外にでる。階段を下りて、本来なら外にでるのだろうが、今回は1Fの別ホールに避難だ。客数は120名ぐらいだっただろうか。係員の指示で粛々と整然と避難口から出て、階段を降りる。実際はこうは行かないだろう(^_^)。大揺れで被害も出ればパニックも起きるに違いない。1Fのホールに避難したあと、消防からの注意事項のお話だ。ヘルメットを被った係員が50名程度いただろうか・・・・。さすがに皆さん笑い声はない。

こういう訓練はどんな意味があるのだろうか。何か、お役所が訓練をした、という証や実績を作るためにやっているような気もする(^_^)。ま、しかし私は本来なら数千円とられるコンサートが無料で聞けたことで嬉しい(^_^)。
かくて、訓練15分、その後の休憩15分の後、コンサートの後半が始まった。



アーバンサキソフォーンカルテット(Urban Saxophone Quartet)という2013年結成の若手の4人グループ。
https://www.urbanesax.com/   サックスに、ソプラノ、アルト、テナー、バりトン と4種類もあることは初耳だったし、サックスだけのカルテットというのも初めてだった。