産経新聞の特派員が韓国ソウルより近況を報告している。最近の日韓の対立、特に日本が韓国を輸出国としての「ホワイト国」扱いを外すことに決めたことで対日感情が更に悪化した。それに連動して韓国ではまたもや日本製品の不買運動が起こっているらしい。特に当初はネットで不買運動が盛り上がった。その後テレビがヤラセ風を含めて煽動に乗り出している。しかし、日本製品は品質が良いため、飲食品から日用品、医薬品、スポーツ用品・・・などあらゆる分野で好まれているので、マスコミもその実情を知ってむしろ驚いているのが現状らしい。
テレビはいろいろなところでの「愛国・不買パフォーマンス」を探し出しては大げさに紹介しているが、その反日風景を撮影しているテレビカメラが殆どが「ソニー製品」だから皮肉なものだ(^^)。
そもそも今回の不買運動は、日本が半導体輸出を規制した(実は規制ではなく輸出手続きを本来の形に戻しただけなのだが)のがケシカランといって始まった。一方ででは日本製品を売ってほしいと言いながら、他方で日本品は買うな、使うな、と言って騒いでいる。わーっとなると矛盾も気づかない国民感情だ。