ブログに来ていただきありがとうございます!
 

このブログでは

「人生に悔いを残したくない」

「もっと生きがいを感じて生きていきたい」


と感じていながら


どうすればいいのかわからないと悩んでる人へ

今までフタをしていた思いを掘り起こし

これからの人生後半は
「本当にやりたい事」
を見つけて

 

自分の気持ちに正直に生きていこう!
 

死ぬまでずっと思い切り笑って

最高に自分らしい人生を楽しみたい!
 

そんな人たちに向けて
 

そうなれるような考え方や
 

具体的なやり方について
 

NLPやアドラー心理学の観点から
 

解説していこうと思ってます



〇……………………………………………〇

あなたが本当に望んでいる

 

ワクワクするような生きかた

働き方などを

 

「自分軸」を作りながら共に考える
「ライフチェンジ・コーチ」
山根ひできです

プロフィールはこちらです

「NLPって何なのか、もっと分かりやすく簡単に教えて!」

この記事はそんな人だけ読んでください

 

 

NLPを調べようとしてググってみたら詳しすぎて逆によくわからない…


短いけどいろいろ言いすぎててふわっとしか分からない…

そんな人のためにNLPトレーナーでもある僕がなるべくカンタンにかみ砕いてみます
 

 

ちなみにNLPってこれまで聞いたことありますか?
 

僕は勉強始めるまで聞いたこともありませんでした(汗)

普通に暮らしてれば心理学のことなんて考えもしないですよね

でも結構日常的に触れてることもあるんですよひらめき電球

例えば広告やコピーライティングの世界では
「催眠言語」というNLPの言葉のテクニックがふんだんに盛り込まれていますし


日本では政治家の演説はあまり熱心に取り上げられないので目立たないですが
(自分で積極的に見に行ってないこともありますが…)

海外では政治家が演説に積極的にNLPを取り入れたりしています


言葉の使い方はもちろんですが、主に身体の使い方やステージの使い方などの工夫です

 


 

広く知られてる事例では
 

・バラク・オバマ元大統領

・ネルソン・マンデラ元大統領

・ドナルド・レーガン元大統領


などが効果的にNLPを演説に取り入れていたことが知られてます

特にレーガン大統領は5人のNLPトレーナーを常にそばに置いていたとも言われてます


「7つの習慣」の著者のスティーブン・コヴィーさんも学んだそうです

そんなNLPですが、詳しく書くと長くなるので
このブログではなるべくさらっとカンタンに触れることにしますね



 

NLPの成り立ちと背景について

NLPとは「神経言語プログラミング」の略称で、「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる
1970年代にアメリカで開発された心理学です。

1970年頃のアメリカではベトナム戦争からの帰還兵に対し、批判的な声があふれかえってました。

 

敗戦の責任、戦争の残虐性などを自分たちのせいにされ責め立てられたことや戦地での過酷な経験により、多くの帰還兵が深い心の傷を受けてました。

この時のベトナム帰還兵の心情は「ランボー」という映画で詳しく描かれてます

ベトナム戦争では
「英雄」だったのに、愛する祖国に帰還してみると犯罪者扱いってやりきれないですよね…

多くの帰還兵が祖国への愛と批判してくる人への憎しみ、過酷な戦争の中で自分がしてしまったことへの罪の意識と、仲間や自分が相手からされた事への憎しみなどの様々な感情で葛藤し、心を持ち崩したのは理解できます。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)というのはこの時に生まれた言葉です


今ではトラウマを表す言葉として広く使われています

この時ベトナム帰還兵のPTSDの治療において、特に目覚ましい成果を上げていたのが


ミルトン・エリクソン(催眠療法)

フリッツ・パールズ(ゲシュタルト療法)

バージニア・サティア(家族療法


の3人の心理療法家たちでした

当時カリフォルニア大学の学生だった
リチャード・バンドラーと助教授のジョン・グリンダーの2人がこの3人のセラピストの言葉の使い方、考え方、患者との関わり方からセッションの仕組みや構造、しぐさの意味まで徹底的に模写する事で会得し、まとめ上げたのがNLPの始まりです

上の図にあるように外界からの情報の捉え方とそれを受けた後の脳の仕組みを明らかにし、3人がそのどこにどのようにアプローチしてるのかを調べ上げて体系化したものです。


「脳と心の取扱説明書」と言われる所以はこのあたりかと思います。


「ここが正常に機能してないから、ここの回路を組みかえればいいんだよね」って感じです

以上がNLPの成り立ちと背景の概要です。
そもそもトラウマ解消に特化したものだということがうかがえますね

 

さて、これからはNLPって何?ということについてカンタンにお伝えします



神経

NLPを日本語にすると神経言語プログラミングとなります

神経とは(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)いわゆる五感のこと


人は五感を通して情報を受け取るため、この仕組みを理解するとその人の考え方や行動が理解できるんです

人はそれぞれどの感覚を元に現実世界を受け取っているかが違うんです。

 

視覚重視で情報を集める人と聴覚、体感覚(触覚、嗅覚、味覚)重視で世の中を感じる人とでは
同じ風景、出来事でも感じ方が違うんですよね。

そしてそれは話す言葉にも表れるので、どの感覚が優位なのかをつかめばその人に伝わりやすい話し方を選ぶことも出来てコミュニケーションがスムーズになります

面白いでしょ?




言語(言語と非言語)

 

言語は話す言葉と内部対話つまり内なる言葉のことです。人は話す言葉に影響を受けるだけではなく、その人の中で繰り返し流れてる、内部対話にも、大きな影響を受けてます。

実は人は1日に6万回自分と対話してるので、こちらの方が圧倒的に影響が大きいんです。

話す言葉は人に対してのコミュニケーションと思われがちですが、真っ先に影響を受けるのは自分です。なのでその人の言葉や話し方からその人の内面を探り、内面の言葉を知る事でその人の本質を引き出すことが出来るんです


非言語

 

そして言葉ではない言語も重要です

これは姿勢、表情、ジェスチャーなどのことで身体言語とも言います

身体の状態は直接感情と結びついていています。人は話す時、それに関連した身体言語を使います

例えば人は、笑った顔で怒れません。試しにやってみて下さい。


言語と非言語が一致してるかどうかを観察したり、非言語を変える事で感情にアプローチして内面を変えたりできるんです。だからそれらのメカニズムを明らかにすることは、その人を理解するのにとても重要な事なんです。

 

プログラミング

プログラミングとはあらゆる状況においての、行動や思考、言動などの「いつものパターン」
のことです。

無意識についついやってしまうことや、そうすることが当たり前のように反応してしまうことってありますよね。

 

 

「起きなきゃいけないと思ってるのに、ギリギリになるまで2度寝3度寝を繰り返してしまう」

「寝る前にうっかりスマホに目が行ってしまい、ついダラダラいじってしまう」

「褒められても素直に受け取れず、ついつい謙遜してすみませんと言ってしまう」


 

など、良くないって分かっちゃいるっけど繰り返してしまう行動や

 

「こういう時はこれが正解だろ」

「私話すの苦手なんだよなぁ」

「目玉焼きには醤油でしょ」


なんていういつもの思考もそうです

たくさんのこのようなプログラムが自分の中に存在してることはわかりますよね?

こういうものはプリセットされてる
OSのように働いて自分を操ってしまうので、なかなか変えることが出来ません。

これを変えるにはそのプログラムがどこから作動してるかを突き止め、そこを適切に「再プログラミング」するだけで新しいプログラム(思考や行動のパターン)が作動します



このプログラムを治すならどこから直せばいいのかを五感(神経)や言語の使い方を読み解くことで明らかにして、適切なプログラムに書き換えるのがNLPだと思ってもらえばいいです

以上
N「神経」L「言語」P「プログラム」についての説明でした


やたらに詳しい説明よりこれくらいの方がわかりやすいんじゃないかと思って書いてみましたが、いかがだったでしょうか?NLPについて大体どんなものかがわかって頂けたなら嬉しいですニヤリ



 

まとめ

NLPは3つのセラピーを統合したものなので、論理的にもテクニック的にもこの3つから派生してます。

 

 

この3つがそれぞれ背景にしてるものが自然と取り込まれているので「これって○○療法に似てるな」とか「○○心理学と似てるな」という側面も結構出てきますが、詳しくは触れられていません

触れるとそれに関する講義もしなければならなくなって、注意が分散してしまうからだと思います

オリジナルのものはかなり素朴で、セラピーのテクニックの紹介と解説、その応用法という感じで成り立っている印象です

その後第2世代と言われる人たちが様々な流派を起こし、より複雑で柔軟なものに進化していき、
「タイムラインセラピー」「コアトランス・フォーメーション」「LABプロファイル」など、今のNLPの基礎となるものをどんどん開発していき、全世界に広がっていきました



 

現在は第3世代と言われ、原型からはかなり進化し、以前より身体言語を重視視し始めたみたいです


他の心理学との違いは3人のセッションに立ち会ったり、録音して一字一句を拾い上げ文字起こししたり姿勢や表情、話し方まで徹底的に
モデリング(モデルを想定して真似る事)して、それを2人が言語化した、実践を言葉に書き起こした心理学というところです。

 


50年の年月を経ていくつもの流派に分かれてしまったので、大きな学会もなければ論文もない。そんな世界です(知らないだけかも…)論文というより「著書」がある印象です。

なので座学として分厚い本を読んで学ぶというものではなく、実践して身に付けるという意味で
「実践心理学」と言われてます

 

講座で学ぶとテキストはありますが、正直読んだだけで深く理解できるというものではありません

 

言葉で学んで知識(学問)として手に入れたい方は向かないと思います
 

実践しないと理解できないからです

 

 

とはいえ、講座は高いのでまず始めに本を読んでみたいって思いますよね?
 

NLP関連の本は沢山出てるので、わかりやすそうなのを選んで読んでみてください
 

段階的に学べるようにおすすめの本を紹介しておきますね
 

コーチングは僕が学んだ先生の本です
 



今回は
「神経言語プログラミング」っていったいどうゆうことなのかだけ、お伝えしました

テクニックとしては具体的にどのようなものがあるのかは、おいおい書いていきますね
「やってみたい!」って実践派の人は楽しみにしてて下さい

 

 

公式Lineでこれからの生き方、働き方に悩んでいる人のために、「これが自分の生き方だ」と心より思える人生を生きるため、自分の考え方の土台を作る「自分軸の作り方」という約60分の動画をお配りしてます。

興味がある人は下の画像をタップしてお受け取り下さい

      ダウンダウンダウン