投資ができる商社が好き | yamahide0302のブログ

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伊藤忠商事がユニーファミマを1200億円を投じて過半数の株式を取得して子会社化する。さらに600億円投じて省力化を目指す。

ローソンの三菱商事、セブン&アイホールディングスとの熾烈な競争に、さらにアマゾンがアマゾンフレッシュなど周辺事業領域を巻き込んでコンビニ、スーパー領域への侵食に容赦ない。

競争市場に晒されている企業の戦略はいつも投資家にはわかりやすい。わかりにくいと株価は実力以上に叩かれる。楽天がその例。あきらかに売られ過ぎである。でも、市場とはそういうもの。

ただ、M&Aの世界でもよくあることだが、その投資のリターンをリスクとの関係で定量分析を明確にディスクローズしている企業は少ない。責任が明確でない。
正直な印象である。

ズバリ当たるとは思わないが、投資とリターンの進捗は知らせて欲しいところ。いきなり減損でなくその企業にとっての大型投資は自発的継続的の開示は逆に経営の方向を修正しやすいと私は思う。

でも、投資もしない企業は論外だ。これを言いたい。商社文化の爪の垢を煎じて飲んだ方がよい。