今週は月曜から出張に出ているのですが山間の方も回ってるので
雪に降られたり雪景色に囲まれたりしてます
こんな感じの雪景色なんですがよーく周囲の屋根を見てたら
1つ気づいたことがあるんですが
自分が見た感覚の話になっちゃうんですが
屋根が瓦の場合は雪止め瓦という輪っかがついた瓦の部分で
雪が止まっておりおそらく上部から雪が少しずつ降りてきてるんだと思いますが
カラーベストの屋根を見てみると屋根面全体にベチャーっと残ってます
逆に金属屋根になると緩い勾配の屋根にはカラーベストのように
ベチャーっと一面に残ってますがある程度角度があると今度は逆に
全部下に滑り落ちて山になっています
僕も以前ゲレンデのレストハウスの雪がドドドドーっと凄い音を立てて
屋根から落ちてくるのを見たことがありますがハッキリ言って
生き埋めになったり命の危険すら感じました
どの屋根材を使うにおいても雪の降る地域では間取りの配慮や
雪止めの配慮が必要だなぁと改めて感じました
そうやって考えて古い日本家屋を見てみると本当によく配慮されてますね!
間取りの関係もありますが下屋が一周グル~と巻かれてて
二階の大屋根からの雪が直接地面に落ちないようになってます
ツララも危険ですもんね・・・
もちろん雪止め瓦も使われていてザァーッと一度に大量に
雪が落ちないようにも配慮されてます
普段なかなか気づかないことですが昔ながらの日本家屋って
日本人の持つ優しさが詰まった素晴らしい建築ですね~
雪から今日はだいぶ思いが飛んで大きな話になりましたが
古き良き日本家屋を見つめ直してみませんか?
BY 久し振りに雪を見てゲレンデに行きたい病が再発した専務