屋根の部位について | 三州瓦メーカー山平の瓦ブログ

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瓦の製造メーカー (株)山平 社長のブログです。
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ための一つの手段としてブログを始めます。

昨日までは屋根の形状について説明させていただきましたが
本日は「屋根の部位」について説明していきたいと思います。

切妻屋根、寄棟屋根、入母屋屋根、片流れ屋根についても
部位は同じ名称で呼びます。

瓦は部位によってそれぞれ異なった瓦を使用します。
場所や形状によって専用の瓦があるんです!
カラーベストの屋根や、金属の屋根は板金で巻いて終わりですが
瓦は繊細なんです!

さてそれでは部位ごとの説明をしていきたいと思います。
上の画像を見て確認下さい。
また細かい部分もたくさん出ているので一般的な部分の説明にします。
画像があまり適切でないかもしれませんが、ご容赦くださいw
(よくわかる屋根設計からの抜粋ですw)

軒部(軒先、軒)・・・屋根の下で外壁から張り出した部分。
平部・・・屋根の一番メインの部分。
袖部(ケラバ部)・・・切妻屋根の破風部分。切り妻屋根の左右の終わりの部分。
大棟部・・・屋根の最上部にある水平な棟。
隅棟部・・・入母屋、寄棟での隅部の棟。

なんか上手く自分の言葉で表現できないのですが・・・・分かりますか?w

さらにこの各部に専用の瓦が数種類あり、いろんなチョイスをしてオリジナルの屋根に
仕上げていくことが可能なのですが、最近は価格先行でなかなか選ばれない物も多いのですが
「知ってるけど使わない」のと「知らないから使えない」のでは全然違うので
瓦の一つの長所としての選択によるこだわりの屋根を今後紹介していきたいと思います。

BY ちょっと狙いがあるのでここ数日お付き合い願いたいと思ってる専務
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