RX-8とパルテノン神殿 | YZF-R1通勤生活

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帰省で福岡に帰った、年もあけてかえろうとしたとき

留学の時の富山の友人から、危篤の情報があり、富山に寄ることにした。


福岡からの高速道路の道中で、広島にさしあたったあたりから、RX-8のパルテノン神殿マークが点灯しはじめた。


水関係かなと思い、パーキングにとてめて点検するも、

特に異常個所もみられず、社外でつけた油圧、水温、油温度とも適正値であったのでセンサーでもわるくなったかなと無視して、

走行していると賤ヶ岳を越えたあたりで、急にアクセルを踏んでも加速しなくなった。

パルテノン神殿があかあかと点灯し、私をあざけわらっていた。



ギリシャ危機だ!というくらい焦った・・・


エンジンは回っているがアイドリング状態で加速を受け付けず、運よくそのまま惰性で杉津PAにたどりつくことができた。杉津PAまで2kmの看板から90kmの惰性でたどりつくのは長く感じられたし、後方者よりクラクションを2回くらってしまったが無事つけたのは幸運でした。


とりあえず、ボンネットをあけたがさっぱりであった。ただエンジンを冷やすためにファンがグングンまわっていた。冷えればいいのかと期待を込めつつ、ここはシズガダケ!焦って佐久間盛政にならぬよう、

休憩所で一服お茶して、スマホで対策を模索した。JAFか近くの宿に泊まってマツダに行くか・・・

30分後、クールダウンしたわが同士RX8(以後エイトさん)のセルをひねるとエンジンはかかった。

ためしに駐車場をひとまわり、問題なく加速できた!


行ってみるか?後先をちょっと考えて出発したのだった。


つづく