このアルバム、
ルビンシュタインのショパン コレクションを聴くまでは、常に散漫な聴き方をしてたのだが、
つまり適当な交響曲やピアノ曲をかいつまんでは聴いていただけ。
ポリーニやアシュケナージなどをバラバラに聴いていた。
そこにこれを聴いてからは同時代のピアニスト達が気になって気になって。
ショパンだけではないけど
リヒテル、バックハウス、ケンプ、ホロヴィッツ、バレンボイム達に徐々に興味を持ち始め、後は完全に沼にはまってしまった。
しかしながら儂的にはピアニストと言えば、彼!つまりピアノ王様、ルビンシュタインが一番なのである。
爆音ピアニストのホロヴィッツも良いけど、やはりルビンシュタインなのである。
何故だろう。多分初めて感銘を受けたピアニストだから、なのか。
初めて聴いた母親の声の如く脳裏に焼きついているのだ。
こればかりはどうしようもない。