とうとうこの日が来たか。 | 32歳 妻子癌ステージ4持ちの闘病日記とレース参戦記

32歳 妻子癌ステージ4持ちの闘病日記とレース参戦記

2020.6.17 夫は永眠しました。
妻です。自分自身が前に進む為にも、敢えてこのブログで吐き出させて貰います。思いはとても、複雑です。

今回の入院で、今の状況や今後の状況が解りました。

それに伴い

バイク全般辞めます。
(乗れる体では無くなってしまいました。)

乗れる日が来るかもしれないから最後まで残した方がいいとか、色々意見が有ると思いましたが、自分が居なくなってから家族が処分する苦労を考えると、すっぱり諦めて、生存中に処分しようと考えました。

思い起こしてみるとバイクを通じて色々な人と出会いました。

そのほとんどの人が今でも私の宝です。
こんな素晴らしい人達に導いてくれたバイクにとても感謝しています。

17才の頃、バイトしてTZR50を買って峠を走ってみたり、駐車場で膝スリの練習をしてみたり、端から見れば迷惑小僧だったんだと思いますが、バイクに乗り始めて良かったと思います。

TZR、NSR、SRX、R1-z達
素晴らしい友人に会わせてくれて
ありがとう。

楽しい事、悔しい事、日常生活で絶対に体験出来ないことを体験させてくれて
ありがとう。

よく整備ミスで壊してしまい
ごめんね。

心の底からバイクに出会って良かったと思う。
いままで、本当にありがとう。
本当に楽しかったよ。

ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。