豊英湖
晴れ・西北西の風・時折に強風・気温13℃
約10㎝の減水・澄み(約70)・水温14℃
入釣ポイント略図 (図の上が北方向)
① 奥畑入口(喉ッ首) 30枚
(ポイント舟着け位置の写真は関べらの11月例会記事にあります)
一土から奥畑に入る左岸で写真中央右の小木の太めの枝に手持ちのロープで止めます
対岸の木影が水面に黒く映りウキは見やすい 西南系の風は川なりに吹き通しです
仕掛け
28尺 底釣り 両ダンゴ・グルセット・両グル
道糸 0.8号
ウキ 秋山作 B21㎝ パイプトップ
11節中6節出しバランス トップ先端から穂先15㎝
ハリス 上0.5号40㎝ 下0.4号47㎝
ハリ 上グラン6号 下5号
エサ
芯華(単品)粉100㏄+水90㏄(小分けを3回押し練り)
新べらグルテン30㏄+アルファ21・30㏄→水55㏄(固め作り)
状況
ウキバランスを時間をかけて黒帯出しを確認。
タナゴムで水深確認。
両ダンゴでタナを2節ナジミに訂正し10投で左右遠近の底を平坦と確認。
新べらなのでグルテンセットに切り替え一投目に8寸上の新べらが釣れる。
以後はウキがナジミ終えるとムズムズと触りながら戻し始め、
微細な黒帯の半分位の「沈み」や「戻し」が喰いアタリで、
半信半疑での合わせに新べらが乗る。
アタリが微細なので手が出ない事も多く、大きく喰い上げるアタリになる。
喰い上げで数が増すのは良いが、前の喰いアタリを見逃している様に思う。
何せこの気象条件に加え、視力低下・瞬時動作緩慢な80歳超えの老体では
思う様には捗らないのが残念。
初夏に鍵掛橋下での14尺の地物釣りは一定のリズムがあって
合わせタイミングの間があり用意してた通りに手が出て釣れたのだが。
高い位置の”止め”や”落ち込み”のアタリはブルーギル。
この時は速やかに水面上に引き上げないとブラックバスに食いつかれる。
へら鮒でも20㎝以下のサイズは追い回され、捕食されるのでご注意。
魚影は十分に濃く魚の活性も高い!
今月中旬に真冬並みの寒波がで湖水はタ-ンオーバーで水温が混ざり合い、
水温が深い底にも魚は居つく釣りの冬型が進行したように思う。
ターンオーバーの濁りは上流からの新鮮なエサが流れ込む訳でも無い。
そして、ターンオーバーでは空気中の酸素を取り込む作用は微小で、
雨や雪、そして波立つ様な強風が酸素供給には最適と聞いている。
そして、今日の西系の強風は魚の活性高揚に大いに加担しているのか。
その風は時折に強く、一土方向から襲い来て舟の釣り座が左右に揺れ動く。
釣り不能な烈風は、30枚までは時折で1分間位で小康状態となり、
小波立つ程度で釣れ続いた。
10時前からは最悪の状況となり移動を余儀なくされる
奥畑ポンプ周辺は地形の関係か比較的穏やかに見えるので移動先は決定
尺絡みの放流魚
今季放流の大型魚
引き方も強く取り込みは堪能しました
② 奥畑ポンプ(手前枝着け) 50枚
仕掛け 24尺 底釣り 両ダンゴ・グルセット・両グル
エサ等は上記に同等
状況
準備が終わり、両ダンゴで底周辺のナジミを確認すると底は平坦と分かる。
グルセットから始めるとナジミ前に止めアタリでブルーギルが煩く喰い、
ナジミを取る為にグルテンの大きさを一挙に3倍に大きくする。
違和感がある大きさだが、触りながら2節ナジミを確保。
上バリのダンゴを喰う場合と半々で入れアタリ状態になり時間15~16枚。
大エサの両グルテンはアタリの出方も早く数釣りには適当か。
時間15~16枚釣ると魚の寄りが足りないと思い両ダンゴに変更。
ダンゴは小分けして湿た手で押し練り3回のボソ系を中・小と打ち分ける。
小エサはアタリが早く出る傾向があるが寄せには中エサが必要。
グルテンセットではダンゴはやや大きめに着ける。
晴れた青空に浮く雲は早く流れ上空の風は強いと見える。
このポイントは日当たりが抜群だが2時過ぎには対岸山頂の木立の陰になる。
水面にはあちこちにポツポツと泡着けが見えて比較的の平穏だったが、
時折に山頂辺りから「ゴー」と木々が擦れ合う音がして、
狂った様な強風がポイントを急襲し舟ごと左右に振られる。
多少の風は竿を手持ちしておればウキの動きが読めて合わせが効き釣れる。
ほぼ静穏な時の方が永いので100枚は確実と先読み嫌いする。
しかし、谷川筋を吹き抜ける風は容赦なくポイントの川筋の水面を荒らす
そして、竿掛けの向きは定まらず左右に揺れ続き、
手持ちの竿もウキを安定できず釣りは不能状態となる。
暫し中断して風の収まりを待ったが一束(100枚)の夢は破れる。
一日を通して釣れる魚は放流物で21~30㎝で旧物も一割くらいは交じった。
そして、この強風は水中酸素供給には良い作用をなした筈で、
今日の魚の高活性は風の作用があったのだろう。
加えて食い気充分の高活性だった。
年内に今一度挑戦したいと思うが・・・。
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例会納竿後、魚を桶に移し水を張り終えてフラシを蓋替わりに置いたところ
魚が跳ね上がりフラシは湖水に沈む。
此の場合、フラシ底を下に置いたのが不注意で、逆にフラシ上部を先に
桶に入れるようにセットすれば落下は防止出来たのでは・・・。
今朝方一番で底を浚うと一投目の探りで碇バリが網を捉え回収に成功する
万一の為に作ってあった最強の仕掛けは出番がなかった
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三島湖堰堤工事の進行状態