豊英湖

 

       晴れ・風弱く小春日和・早朝気温マイナス4℃

       満水・澄み・水温8℃

 

 川又小カヤの木  合計39枚

  15枚  ~11:30  30尺 天々 グルセット

  (穂先を折損するトラブル)

  24枚  ~16:00  27尺 天々 グルセット

 

 快晴満月

 

 

 夜明け前の気温  今日は喰い渋る・・・だろう

 

 

 川又の小カヤの木 一級ポイントに育った

 

 

 ポイント対岸  冬場は一日日当たりが有りウキは日陰に立つ

 

 

 ポイントから川又橋を見る

 

 

 川又入口方面 ポイントから見る右端の緑が大カヤの木

 

 

 30尺で寄せ打ち一時間弱で一枚目が旧物

 

 2投は早めの切り返しで3投目は待てば触りが出る旧物

 

 

 先ず先ずのペースになるが大バラケは不適当

 

 旧物地べらが泳ぎ回り対応で失敗して左手上の木枝に絡み穂先が折損する

 

 

 27尺にして約20分で喰いアタリが出始める

 

 

 時間の経過で放流物が寄り始め好時合いとなる

 ウキの周りにポツポツと出始め寄りを確信させる

 

 

 旧物も混じり釣れるが放流物とタナが違う様に思う

 

 

 バラケに粘りが出ると明らかに触りが不足する

 

 

 新べら放流物がタナに入ると連チャンや3チャンと好調になるが

 旧物が相手の場合は3投に一回の両グルが効く

 

 

 朝方の冷え込み(水温低下)は相当の喰い渋りで活性が無いと想像

 湖水鏡面からは霧が立ち昇り桟橋は真っ白な霜様相

 湖面には泡つけも全く見えず釣りの不調を覚悟して出舟

 

 陽が差し始めるとポカポカ陽気で風も弱く絶好の釣り日和

 この時期は太陽が低いので水面反射のキラキラも短時間で済み終わり

 ウキの見え方も良好で釣り易かった

 

 ベストポイントだけにエサ周辺への寄りは速かったと感じるが

 やがて寄りの個体数が多くなり活性の気運が高まる

 とは言え、放流物は口を使わず少数の筈の旧物が活性に勝る

 

 トラブルで30尺の穂先を折損したので27尺とした

 20分程で放流新べらが寄り始め好時合いとなる

 バラケは小さくして加圧をしっかりと加えどっぷりとナジミを保つ

 粘りの麩材を加える方法も有るが手加減で調整出来るのが良い

 それでも、喰いアタリと見て合わせて空振りした次投は両グルテンを打つ

 ほぼ80%は此の両グルテンが効く

 この時の両グルテンのナジミ幅は6節

 新べらの時合いの場合はバランスで止める喰いアタリも多かった

 旧物が釣れる時は6節ナジミから触りでモゾモゾして僅かな(黒帯)動き

 当然、両グルテンは多投すると時合いを崩す

 

 結果的に放流新べらのタナは深く此のポイントで32尺で実績が出ている

 今日は増え込みで30尺まで揚げるのに時間が掛ったが

 27尺では連チャン続きの好時合いにまでタナは上がったと思える

 

 バラケ(上ハリス0.5号40m ハリグラン6号)

  GTS120+グルバラ120+天々120→粘力①→スーパーD120

   粘力は寄りが顕著と判断した時はカップ山盛り①にし

   丸める大きさは大・中・小を判断して各々の指圧加減の回数と表面調整をする

   トップ一杯迄ナジミを入れて静止して徐々に溶け上がるリズムが出来る

   大・中・小サイズでもリズム感は同じで、変化が在れば触りと判断する

   水面み落とす位置が大きく異なればナジミ幅は当然に浅くなる

 グルテン(下ハリス0.4号70㎝ ハリグラン5号)

  アルファ60+新べらグルテン60→水120

   小ボールで作り固まったら寿司ネタの大きさに分割して固く握り締める

   ボールに入れて絞りタオルで空気と遮断して保管

   寿司飯大の一個を取り出し更に小分けして両手指を使って千切り使う

 

 年が改まり豊英湖でも放流バッジに関わらず入舟料金は一律3000円となった

 又、2月には更なる放流を予定している