溢れ出る液状ガスケット、嫌な予感が溢れ出ます

 

開けたらいきなりこんな感じだったのでげんなりしましたが、潰れているのはここだけでした。

 


バルブカバーのメクラは大丈夫そうです。コニカル スプリング ワッシャは逆さまに入っていましたよ。

 

H3はここが23mm(多分)、H3Cはちょっと大きくて26mm

 

 

少しズレている気がします。

 

ストッパーはかなり偏芯していました。

 

ストッパー交換、アーム調整

 

オイルシール、結構はみ出ているうえに斜めに組み込まれていました。

 

93103-28012 28-47-8のところに27-47-11…

 

1mmキツいオイルシールが使われていましたがカラーは大丈夫そうでした。

 

バスケットの状態は良さそうです。

 

スラストベアリングとワッシャーはこの順番で入っていました。

 

この順番で組み込みます。

 

ピストンサイズ: 50.25mm

リングギャップ: 0.3mm

スモールエンド振幅: 2mm

シフト: 異常なし

ピストンはダメですが、穴を開けたりディンプルを作ったりして少し遊んでから換えます。

 

O/HしたときにシリンダーだけH3のO/Sのものに入れ替えたH3Cという感じです。

一部で雑な組み方がされていましたが、クランクシャフト、メイン/ドライブアクスルのベアリングは大丈夫でした。今回はクランクケースは割らず、消耗品交換と各部調整だけで済ませようと思います。