プラグインエフェクターのプリアンプとか結構出てきたね。そもそもは、プラグインのEQなりコンプなりに組み込まれていて、音量を調節する役目なのだけど、インプットとアウトプットの音量調節で倍音が発生したり発生しずらくなったりのあれだ。

 

マイクやギターで音を収録する場合は必要となるのだけど、プラグインも色々シミュレートしていくとプリアンプ内臓とかプリアンプ部分の切り離しでいろいろ組み合わせられるものとかあるようになったみたいだ。

 

人気ブロガーのマサシさんが以前、「ACOUSTICA AUDIOのプラグインのプリアンプ聞き比べ」という大好評の企画をしてくれた。これは面白かったね。第二弾三弾も楽しみ。

 

プリアンプなので、倍音はアンプがトランジスタなのか真空管なのかとか、おっさんが良く解らない電気的な奴で出たりでなかったりする。

で、ACOUSTICのチャンネルストリップ物にはここのところ各セクションを切り離し、組み合わせることも可能なものも出来てきた。

コンソールやテープレコーダーのシミュレートの出てきて、も~あれこれ大変だね。

 

で、おっさん的に反則技で倍音の感じをグラフィック化してみたよ。じゃねーとよくわかんね~。涙。聞いてもわかりやすいの見あるけどね。

ま~とにかく、Acousticaの奴を聞くとき摘みを回す度にIR読み込む時間差があってとか重くてとかでバシッと決まると最高なんだけど、イイ感じのポイントをサクっと設定できないおっさんは弄るの辛いカモ。

 

つ~わけで、さっそくテキトウに書くよ。これに関してはインプットアウトプットの調整でガツンとか合わるものもあると思うのだけど、今回はテキトウ。

測定ソフトはあまり出回ってないけど、良くデモンストレーションとかに使われるVST ANLYSER。なので、現状32bit VSTプラグインしか測定できない。

おっさんも、通常64bitでインスコするのでわざわざ32bitにインスコしなおしたけど、数が膨大だったり、わざわざ32bit版をダウンロードしなおしたり、さらには別途オーサライズが必要だったり(これは64bitのオーサライズファイルをコピーできる。ドングルにライセンスが入ってるのはそのまま行ける)めんどくさいのでラインナップも適当だ。全部やると数百個キャプチャしなくてはならないし、そんなもの見てもあまり面白くないでしょ。

 

ということで第一弾から

●Acoustica AMBER2

通常でこんな感じだけど、諸先生方はインプットフルテンにしてサチュレーターマックス状態にする。

 

お気づきかと思うが、倍音が出てても可聴域に達さないと効果が解らない。ま~それは人それぞれ。すごく出し過ぎると歪む。

 

●Acoustica COMALT

これは真空管タイプなので倍音がいっぱい出てる。(kdcckさんに言われるまで気づかな愚かなおっさん。)

なんか、切り替えボタンがあるのでそれぞれのハーモニックディストーションをキャプチャしたよ。

 

 

ステレオタイプは位相がずれるのか赤い線と青い線が出る。M/S処理するとこの差が出ることが多くてこの手のグラフになるものは意外と音良い感じ。

 

 

 

●ACOUSTICA CORAL 大人気の最新鋭機のチャンストのアンプ。

ま~これ単体でいろいろ組み合わせることは少ないかな。重いし。

 

 

 

CORALは最新機器のシミュレーションで倍音はあまり出ないとか。

 

●Acoustica GOLD

あの有名な卓のチャンストのアンプ。切り替えスイッチがいっぱいあるけど、ものすごく変化するわけではない。

 

 

 

 

 

今回は上の段しか切り替えてないけど、下の段との組み合わせで微妙に変わってくる。

で、キャプチャも大量になりそうなので端折った。w

 

●Acoustica LIME このアンプもいろいろ切り替えできるのだけど、おっさんの耳では判断利かんわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インプットレベルの塩梅で倍音少ないような感じだけど、常用的なレベルだと思っての数値。

 

●Acoustica ULUTEMA Marine2 みんな大好き。

インプットレベルはおっさんが使う限界。

これ以上はちょっと暑苦しいかな。

 

●Acoustica ULUTERA MARINE 3

 

ウルマり2に比べると大人しめ。ハイファイ感が少なくなった感があるけど、諸々調整箇所が増えてコンプとしては使い出が上がった。

 

●Acoustica SILK2

 

美音なアンプっぽい。古いので操作感はワロイ。

 

●Acoustica PINK

 

先日のCOMPUTE MUSICのおまけで話題沸騰。の正規版。

あれれ?設定間違ったかな??

 

●KUSH OMEGA458 A

今夜あたりアップデートされる予定。

個々の所のプレアンプシュミものでは大人気。お値段もお手頃。

 

 

ワンノブで分かりやすいのが良いね。

 

●KUSH ELECRA

これは以外にもクリーン。

バージョンアップでさらに使い出が良くなったね。

テキトウに弄っても失敗しない謎EQだ。

音はなんか適当にあれこれやってもいい音だ。

テキトウっつっても限度はあるので注意な。

 

●KUSH HAMMER DSP

 

これは意外と倍音でとるぞよ。こいつは良いよ。お勧めだね。

おっさんはステレオで使わず、デュアルモノで使うこと多いのだけど、イイよ。

バージョンアップで軽くなることを願う。

 

●Klanghelm DC8C2

 

プリアンプONでサチュる。(サチュレータースイッチ兼用?)

 

プリアンプとか関係ないけど、意外と面白い奴

●PA オプティカルXLA3

 

コンプなんだけど、デストレッサーみたいな使い方をしたりしてみる。

あんま人気ね~のかな?

 

もはやプリアンプじゃね~けどお気に入り。

●PA VSM3

ちょい思

 

後半は趣旨と違うけど、ま~いいやあ。

 

こういったポイントを耳で聴き分けられるようになりたい。

 

※VST ANLYSERはDAW上で動くソフトではなく、実際には音は出ないんだ。だから、設定しているのが良い音かワロイ音の判断ではないのなのだ。(アライさん風 アライさんが何者かはしらないけど、最後に「なのだ」を付けるのがク~ルのようだ。おっさん誤解してる?)

 

Wavesが鬼の霍乱のような割引セールをしているが、おっさんはそれには目もくれず散財。

 

それと、最後におっさんはこのVST ANLYSERの使い方が良く解らん。