ちょっと、色々仕込みすぎたのでBLOGネタがゴチャゴチャになってしまった。

出来るだけ旬なうちにと一個一個が結構雑な記事になってしまっているのだけど、そもそも、オヤジのBLOGは雑だ。

 

一応、今後の予定はOUTPUTの全ライブラリィをザクッと書いたり、しようと思ったのだけど、また、変態系のmeldaのことを書いちゃう。

 

で、MeldaのプラグインはMXXXを旗艦とする万能変態超高機能プラグインで、基本MXXXを持っていれば、ま~大概のことは出来るのだけど、これがまた、難解で、というかインターフェイスがカッコ悪いので残念だけど、何が言いたいのかというとスゲ~プラグインなのだ。

 

で、ここのところ精力的?にいろいろ投入してきている。

ちなみに、MELDAのソフトは生涯アップデート無料なので、全部入りとか買うと新しいプラグインもどんどん無料で追加される。アップデートも小まめだからかなり良心的なベンダーだ。

 

さて、そんなMELDAプロダクションはここのところ色々出してきたよ。

で、おっさんがちょっと感動したのが、

MTubeComp

MTurboComp

という名前そのままのコンプだ。リィミターもあるよ。

 

触れ込みでは十数種類のアナログ実機のモデリングみたいな奴だ。

で、DEMOってみると、何となくアナログ実機のような感じがする気がする。実際のところおっさんはアナログ実機なるもののその特性みたいなものが全然理解していないのだけど、結構それっぽいのはプラグインで持っているので、何となくそれっぽい感じはつかめてきた気がしていたところだ。

 

で、これだ。

 

インターフェイスは相変わらずのメルダの感じなのだけど、プリセット画面がシンプルで、左手のブラウザみたいなところにソレっぽい名前がかいてあるので、それぞれクリックしてみる。

 

すると、なんかそれっぽいではあ~りませんか!!!

マンレイ・ユーレイ・DBX・API・SSLフェアチャイルド諸々の感じが凄く解る。

 

なぜ、そんな感じがするのかというと、プリセットでつぶした感じや抜けてく感じがものすごく切り替わる。通常、こういったモデリングプラグインは一種類のモデリングに特化しているので、プラグインの切り替えは、差し替えたり、バイパスしたり、と結構タイムラグが出るので、素人にはその変化の違いに気づくのには結構慣れが必要な気がするが、これが、ポンポン変わる。

 

音に関してはメルダはホントに良くできているので、その辺は問題ないのだけど、今回のはインターフェイスもツボを押さえた解り易いものになっていて、パラメーターもそこそこだ。

 

でも、ここまで、モデリングするのは結構なプログラミング技術だし、他のベンダーでは1種類で結構な金額なのでmtubecompMTurboComp一個でこれだけ使えるとコストパフォーマンスは物凄く高すぎ。ありがたい!!

 

で、これで、十分なんだけど、本当に、これ以上突っ込みたくはないのだけど、「EDIT]画面があって、そのボタンを押したら驚愕のパラメーター!!!

 

●4段のフォローアー

EDITモードにすると、いままでのアナログモデリング感はなくなり、なんかデフォルトからの設定っぽくなるのだけど、

まず、フォローアー画面だ。

ここで、コンプレッションのタイプや次の画面に出てくるアタック・リリースの追従性能の調整、コンプレッションカーブの調整を細かに設定できる。

それが4段。

 

良く解らんが次の画面と連動してるのかもしれないが「スタッグ」されているような感じ。

 

●コンプレッション画面、4段。

もはやパラレルコンプレッションとか以上!

4系統のコンプレッションが同時にかけられる。

 

なぜ?ここまでやる??

 

●マルチバンドダイナミックイコライザー

内部や外部のサイドチェインとかもできるがこれは驚愕の独立したマルチバンドダイナミックEQだ。

 

メルダはMAutoDynamicEQという超高機能なEQを出しているが、あれと同等のものが積み込まれていて、完全に独立して機能している。

とうぜん、ピコピコ動くよ!。

 

●2系統のサチュレーターハーモニックコントローラー付き。

どうも、コンプとは別個に動作するサチュレターだ。

 

●お得意の変態超機能モジュレター!!

メルダと言ったら、この高機能モジュレターとマトリックス。

当然MIDIで制御できる。

モジュレターが8基

マトリックスが18基とMXXX並みのコントロール機能だ。

 

メルダのモジュレターが変態高機能な仕組みなのは

・高機能LFO

メルダのLFOアサインは一つのLFO周期から4種類のLFO周期を作ることが可能で、なんのこっちゃ?と思うだろうけど、解り易く言うと、上の周期の波を最大公倍数周期とした自由な周期を作ることが可能だ。

LFOの波は変態的に変えたり出来る。

で、さらに変態的なことにこの周期はさらにモジュレート出来る。

 

・FOLLOWER機能。

下の段位書くが、諸モジュレターの掛かり具合とそのかかりやら、サイドチェインのコントロールの制御やらトランジェントの制御とかザックリいうとコンプとかのスレッショルドの親分みたいな機能だ。これはコンプレッションの制御とは別個に働く。独立した閾値とコントロール幅だ。

 

・エンベロープコントロール。

 

おまえはシンセサイザーか?と言わせたいくらいの高機能。

なんのことは無い、シンセのエンベロープジェネレターと同じ機能だ。

基本はADSRタイプなのだがアタックとリリースのカーブは自由自在に書くことが出来、サスティーンレベルはLFOでループする。

 

で、驚愕なのがトリガーにMIDI信号とオーディオ信号を設定できる。

つまり、MIDIノートで別途制御出来たり、オーディオ信号の入力とともにモジュレートが掛かる。

これらの信号をトリガーとして各パラメーターに時間的なモジュレートが掛かり、本来のダイナミックスで制御したスレッショルドとかを無視して膨大なパラメーターをオートメーション出来る。

 

MAXとかのプラグインプログラムソフトとかを使ってやるような複雑な制御がメルダの有所のプラグインには大抵ついていて、これによりメルダのプラグインは他のプラグインでは真似できないような。変態コントロールが可能になる。

 

おっさん、何言ってるのか解らん。

 

・ピッチ追従

この機能はシンセサイザーのキーフォローのようなものなのだが、メルダのピッチ制御追従コントローラーはピッチを検出してそれによりパラメーターにキーフォローを掛ける。

 

サーフEQのように、周波数によってカットオフを動かす機能と同じなのかもしれない。

閾値やオフセットでかなりの変態機能と化す。

 

以上、これがメルダのモジュレター一個の機能だ。

これが8個あるときたもんだから、その制御能力はDAWプラグイン最大の機能だと思う。

これ以上の高制御能力のものは見たことも無いし、本来素人は手を出さない領域なのかもしれない。なんてネ。大げさ。

 

さて、これほどの制御能力は実際のところ必要はないと思うのだけど、ま~ついてるので必要十分なだけ使おうと思うのだけど、おっさんレベルではそんなに使わない。

 

さて、簡単に使おうと思えば簡単に良質なコンプレッション効果が得られ、がっつり使おうと思えば通常の高機能なプラグイン3台分以上ぐらいのいい仕事をするのだけど、気になるリソースなんだけど、モジュレートを多く使わなけらば、

 

軽い!!

さらに言わせていただくとオーバーサンプリング機能で精度を上がることも可能。

 

トラックに使うレベルだ。

 

初心者は普通に使えば使える解り易いイージーなインターフェイス。

上級者はいろんな変態技が使える。

 

おっさん的には、買うなら半額セールの今でしょ!!

迷っているならセールが終わっても心配ご無用。メルダはある周期で割引やるから。

 

おっさんはメルダの回し者でもないし、実のところ、も~英文とかマニュアル読むのめんどくさいから野生の感でこの記事書いてるんだ。

 

笑えない???

マスターにも行けると思うんだけど。