おっさんの持つKONTAKTのライブラリィ説明はいったん休憩。

 

で、今回は、MIXとかしていて何だか煮詰まったときにお助けになる、というか、これ入れたら解決!とかの魔法っぽいアイテムを3個ほど書く。

 

で、実は他のプラグインとかでもそうなのだけど、おっさんは良くその原理を理解していないことが多く、何が起こってるのか解らないこともある。

 

つ~ことで、

魔法っぽい順に1位から

 

●SOFTUBE Drawmer S73

これはDRAWMER1973の簡易表示板。

ほぼプリセットだ。

細かな調整はできない。いやその必要がない。

 

STYLEで、その効果っぽいのを選択して後はAMOUNTでそのかかり具合を調整するだけ。

で、効果がてきめんで、絶対「良い音」になった感じがする。で、失敗しない。

「大門先生」のようだ。

 

これは、いわゆるマルチバンドコンプレッサーなんだけど、マルチバンドコンプレッサーはおっさんもいくつか持ってるけど、実はうまく使えない。結構失敗する。設定項目が多いのでドツボにはまり、本来何を目指していくのか目先というか耳先ばかりが気になって全体を見失いがちになるのだけど、DRAWMERはすべてを解決してくれてします。

 

で、なんつっても軽い!!!!

本来はMASTERようなのでけど、トラックバスはもちろんトラックにもかけてします。

(ほどほどにね。ワラ)

 

実はWINDOWS10でつかうとSTUDIO ONE V3と相性悪いのか落ちる。

そんな場合はWINDOWS10をSO3を互換モードで立ち上げれば解決。

 

DRAWMERには上位機があって、こちらは実機さながらのインターフェイス。

お~なんかカッコいい。Drawmer1973!

で、おっさんはこちらを使ってもプリセット頼みさ。

 

さて、続いてNO2

●DMG LIMITLESS

LIMITERなんだけど、これはかっちり仕事をしてくれるのは当たり前。

おっさんの手持ちは

PRO-L

FG-X

ステルス

とかあって、軽いのパンチーの重いのとかだ。

 

諸事情をクリアするのはPRO-Lが一番無難なのだけど、LIMITLESSはなんか別物みたいだぞ。

 

マルチバンドのリミターで、それぞれの帯域にリミットかけて音圧をかける作戦なのだろうけど、例えばBASSの音をもっと上げたいとかドンシャリにしたいとかいろいろやっちゃうと、どこかで歪が出ちゃうんだけど、これはその要望にお応えしてくれてるようだ。

 

なんか、できるやつっぽいぞ。

 

ただ、難点があるんだけど、それは重い。オーバーサンプリングのかけ方にもよるけど、おっさんは×2で許す。

 

通常はクリアーにいろいろなレンジをいじっても、とにかくクリアー。

諸設定に関しては良く解らん。

 

で、3位

●boz Digital T-Bone

EQであれこれ調整していくうちになんか、音痩せたり、こもったり変てこになってしまう。

「EQかけない方がよかったんじゃねぇ」とかにもなるし、そうすると、音がかぶる。

 

そんな時はも~こいつだ。

もはやハイかロー(シフトする位置はいじくれる)

しかも、軽い。

とにかくざっくりだ。ざっくり以外の何物でもないが、さくっと次の作業に進める。

 

おっさんは素人なので、締め切りに追われる作業はないが、素人ゆえに本業に時間を取られる。(BLOGとか無駄に書くし、爆)

やっぱ、ざっくりって必要なとこもあるよね。

 

そうすることによってある種の指針が解る。

 

さて、これらは必要ない人にとっては必要ないだろうけど、煮詰まる人は必要だと思う。

 

LIMITRESSは煮詰まるとかそれの問題でなく現時点で最高の良い仕上がりになるような気はする。補正もバッチし。