コミュニケーションはキャッチボールではない。
自分が投げたボールを相手が受けとるとき、それは野球のボールではないかもしれない。
どういうことか?
たとえば「昨日、友人と飲んだんだよね。」と伝えたとする。
すると、ある人は仲間でワイワイガヤガヤと楽しく飲んだ場面を想像するかもしれない。
でもまた別の人はバーで二人で静かに語り合った場面を想像する。
つまり、言葉で語られない部分を受け手は自動的に想像で補完している。
その想像は、その人のこれまでの経験から作られる。
このようにして「ギャップ」が生まれる。
このギャップが、コミュニケーションのズレとして、コミュニケーション・ミスを生む。
仕事のやりとりの上では、これが致命的となる場合がある。
このようなコミュニケーション・ミスを防ぐためには、「勘違いしようのないレベル」まで具体化して伝える必要がある。
「早めに」ではなく、「一時間以内」「今日中」「今週中」など客観的かつ具体的に伝えることが必要だ。