新農政に関する提言を受ける〜農業者の所得を拡大〜山口なつおは、6月6日、国会内で全国農業協同組合中央会(JA全中)の萬歳章会長らと会い、同会がまとめた2014年度以降の新農政に関する提言を受けました。席上、萬歳会長らは「農家所得の増大、(食料)自給率・自給力の向上を目標として、まとめた」と強調。国土条件が日本と違い、農業の大規模化が可能な諸外国との競争では、「品質などの価値を農産物の中につくり出すことで対応する」と主張しました。また、担い手への農地集積を進めていくための政策の大幅拡充を求めるとともに、環境保全など農業が持つ多面的機能を維持するための「日本型直接支払制度」の法制化を要望。さらに、円安に伴う飼料価格高騰への対策などを訴えました。山口なつおは、提言を「重く受け止めて、実現できるよう頑張っていく」と応じました。