山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-イボンヌ・チャカチャカさん
イボンヌ・チャカチャカさんに昨日(29日)お会いしました。話題の映画「ホテル・ルワンダ」の挿入歌を歌っているスーパースターで、プリンセス・オブ・アフリカ(アフリカの歌姫)と呼ばれている方です。6月1日から横浜で開催されるTICAD V(第5回アフリカ開発会議)でマラリアなど感染症対策を訴えるために来日されました。

イボンヌさんは、南アフリカ・ケープタウンのスラム街で育ち、黒人女性歌手として頭角を現しました。アパルトヘイト体制のもとでテレビ出演し、多くの歌をヒットさせて22枚ものアルバムを出し、数々の賞を手にしています。

ネルソン・マンデラ元大統領は、獄中にあったとき彼女の歌が生きる支えだったと語っています。マンデラさんからは「親愛なる娘と呼ばれている」そうです。「現在、南アフリカの国会議事堂には、私の肖像額がマンデラ元大統領やズマ現大統領と並んで、3つだけ掲げられています」と教えてくれました。

彼女は真っ先に東日本大震災の被災地を訪れました。「現地を歩いて実感したのは、復興の現場に寄り添っているのは公明党だということです」と彼女は語り、「『大衆とともに』が立党精神です」と私は応じました。

また、感染症根絶に向けてワクチンの重要性を強調する彼女は、「ワクチンの意義をもっとも理解し、推進してきた公明党の議員に会いたかった」と、同席した松あきら議員に語りかけました。

「苦悩に沈む人に勇気を与え続けている公明党の姿勢は私たちと同じ。心から感動しました」と話す彼女の真剣さに、私たちが深い感動を覚えました。