山口なつおは、5月7日、首相官邸で政府と自民、公明の与党両党の連絡会議に出席しました。席上、経済再生に向け、大胆な金融政策と機動的な財政政策に次ぐ“3 本目の矢”となる「成長戦略」について、安倍晋三首相は「6月中旬ごろに取りまとめたいので支援してもらいたい」と表明。
山口なつおは「与党の意見も取り 入れ、国民から見て期待が持てる内容に仕上げてもらいたい」と要望しました。
さらに山口なつおは、6月には経済財政運営の基本方針となる「骨太の方針」も策定される見通しであることから、「成長戦略と骨太方針を政府・与党で固め、夏の参院選に国民の期待に沿うような打ち出しをしていきたい」と力説しました。
また、安倍首相は、大型連休中のロシア・中東諸国訪問の成果を報告。山口なつおは連休中の政府の外交を評価し、「国益の最大化へ政府・与党が協力していきたい。同時に、さまざまな国に目を配りながら外交の総合性を確保することも共に確認したい」と述べました。
一方、政府・与党は、衆院を通過した2013年度予算案と衆院小選挙区の「1票の格差」を是正する区割り改定法案について早期成立をめざす方針を確認。
区割り法案について山口なつおは「参院で幅広い合意形成に努め、成立させて合憲の状態をつくらなければいけない」と強調しました。