山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-ロシア大使 山口なつおは、4月23日、衆院第1議員会館で、ロシアのエヴゲーニー・アファナシエフ駐日大使の表敬を受け、懇談した。公明党から遠山清彦国際局長(衆院議員)、山本香苗同局次長(参院議員)が同席した。

席上、山口なつおは、来年で結党50周年を迎える公明党が、旧ソ連時代から要人との交流や会談を重ねてきたことを紹介。その上で、経済政策や、社会保障改革、道州制など、日本の内政問題について意見を交換した。山口なつおは「日本国内における最も優先されるべき政治課題は、経済成長、震災復興、災害に強い 国土づくりだ」と述べた。

一方、アファナシエフ大使は、日本とロシアの関係について「政治的課題の解決へ、さまざまな分野で協力していきたい」と述べ、経済やエネルギー分野などで の活発な連携を提案。また、ロシアと公明党との関係強化にも意欲を示し、6月にロシアから代表団が来日して開催を予定している「文化フェスティバル」に、 山口なつおをはじめ、公明党議員を招待する考えを示した。

山口なつおは、「日ロ両国が領土問題を解決し、平和友好条約を締結して初めて、極東アジア地域の強い安定が生み出される。双方が利益を得る関係にまで連携を高めていかなければならない」と述べ、交流拡大を求める同大使の提案に賛同の意を表した。