山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-内外情勢調査会 山口なつおは、3月18日夜、京都市内で行われた内外情勢調査会京都支部(天野嘉一支部長)の懇談会で講演し、「公明党は自民党と違う持ち味があればこそ、 連立政権には幅広い民意を受け止める力がある」と述べ、自公連立政権への期待を信頼に高めるために全力で取り組む考えを表明した。

この中で山口なつおは、金融緩和や需要創出に向けた政府・与党による経済対策を受けて株高・円安が続き、景気回復への期待が高まっている現状に言及。「わ れわれの政権は先々、こういうことをやっていくと宣言して一つ一つ実を結びつつある。そういう予測可能性を与えていることが大きい」と指摘し、成長戦略の 策定・実行を急ぐ考えを示した。

また、外交の立て直しに関しては「5月に日中韓の会合が予定されている。3国の首脳会談もあり得るので、いいチャンスだ。関係改善に向けて事態が進むように連立政権としても努力していきたい」と強調した。

一方、衆院選挙制度改革に関しては、自民党から改革案の提示を受けたことを踏まえ、「今週(党内)議論をして、それなりの合意を図りたい」と表明。自公で 取りまとめる与党案については「(自公と民主の3党で)今国会で合意をつくる約束をしているという時間的制約の中で1票の格差も是正しなければならない。 そうすると理想的、抜本的な議論をしている余裕はない中で、(各党に提示する)たたき台をつくることになる」と述べた。