![山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-政府与党連絡会議](https://stat.ameba.jp/user_images/20130308/13/yamaguchi-natsuo/99/fc/j/t02200147_0250016712448619336.jpg?caw=800)
補正予算について、安倍晋三首相は「一日も早く執行につながるよう、全力を尽くしたい」と述べた。
これに対し公明党の山口なつおは、「早期執行に当たるとともに、執行状況をよく点検していただきたい。公共事業は効果もよく検証し国民に伝えるべきだ」と 強調。13年度予算案に関しては、「幅広い合意形成に努め、早期成立をめざして政府・与党で協力し合っていきたい」と表明した。
公明党の井上幹事長は、13年度税制改正法案について「年度内に成立するよう万全を期すべきだ」と求めた。
また、安倍首相は環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加について、「与党幹部の話も踏まえ、政府の責任として判断していきたい。政府・与党が一致団結し取り組んでいきたい」と表明した。
これに対して、公明党の木庭健太郎参院幹事長は、TPP参加が国内に与える影響に関する従来の政府試算では「前提が違うためにバラバラの結果になってい る」と指摘。「(『聖域なき関税撤廃を前提としない』と確認した日米首脳会談の)共同声明の趣旨に従って試算をやり直した上で、参加判断に当たって新たに (結果を)公表すべきだ」と求めた。菅義偉官房長官は「鋭意検討している。公表できるよう努力する」と応じた。
一方、山口なつおは武器輸出三原則について、「わが国が平和国家としてのイメージを確立するために寄与してきた重要な原則だ」として、引き続き維持する必 要性を強調。その上で、航空自衛隊次期主力戦闘機にも採用される米国製戦闘機F35への日本製部品の供給を同原則の例外扱いと決めたことに関して、「紛争 を助長することにならないよう、厳格な管理を米国にも求めていただきたい」と要請した。
相次ぐ暴風雪被害を踏まえ、安倍首相は「政府として緊張感をもって対応に万全を期していきたい」と強調。山口なつおは「関係閣僚会議を素早く開いて対応に当たるのは当然だが、今後も万全を期してもらいたいし、政府・与党で連携して事に当たれるよう頑張りたい」と述べた。
2020年夏季オリンピックの東京招致について、山口なつおは「政府も大いにアピールしていただいて、実現できるよう力を合わせていきたい」と力説した。