山口なつおは、2月28日、国会内で、西アフリカに位置するベナン共和国のボニ・ヤイ大統領の表敬を受け、和やかに懇談した。公明党から上田勇国際委員長、遠山清彦国際局長（いずれも衆院議員）、木庭健太郎参院幹事長、山本香苗国際局次長（参院議員）が同席した。ベナン側は、ゾマホン・ルフィン駐日大使らが同席した。
ヤイ大統領は、6月に日本で開かれる第5回アフリカ開発会議（TICAD）をはじめとする、日本のアフリカ支援に謝意を表明。「日本の支援はアフリカにとって非常に大きい」と強調し、貧困対策や農業への支援などを訴えた。
山口なつおは、ベナン共和国について「民主主義の価値を共有する重要なパートナーだ」と指摘。TICADについては「新しいアフリカの発展の可能性を追求 する一歩となることを望んでいる」と述べ、支援していく考えを強調。また、両国間の交流深化に関して、ゾマホン大使が果たした貢献をたたえた。