山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-新春街頭演説会 新年あけましておめでとうございます。

山口なつおは、1月2日午前、東京都新宿区の新宿駅西口で開かれた街頭演説会に出席し、「国民の声や力をきめ細かく生かすためにも、国民目線に立った政治を貫く公明党の力が重要だ。全力で皆さんの期待に応えていく」と力説した。

この中で山口なつおは緊急経済対策を含む2012年度補正予算について、自公政権として最優先で予算案の編成に取り組むと述べた上で「来年度予算と連続した執行が重要だ。息切れのない経済対策で、デフレ脱却の道筋を確実に描いていきたい」と強調した。

補正予算の内容に関しては「何よりも優先すべきは被災地の復興だ」と述べ、住宅再建の支援拡充や漁港・漁場など産業基盤の再生に向け、実情に応じたきめ細 かな対応を講じる考えを表明。防災・減災対策についても、老朽化した社会インフラの総点検や修繕を「補正予算から前倒しでやっていかなければならない」と 訴えた。

さらに、中小企業の活性化へ「中小企業のための金融円滑化法の再延長も視野に入れながら、さまざまな資金繰り支援策を総動員していきたい」と力説。雇用対策として「緊急雇用創出事業基金」の拡充や、若者の雇用支援のための新たな基金の創設をめざす考えも示した。

一方、外交に関しては日中関係の改善に意欲を示し「今、最も重要なことは政治家が対話を進めることだ。今年こそ政治対話によって関係改善の活路を見いだす1年にしていきたい」と主張した。

環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加問題に関しては「『例外なき関税撤廃』だけでは、TPPのルールが日本に適合するものとはならない」と指摘し、国会に特別委員会を設置するなど国民的な議論を進めていくべきだと述べた。

街頭演説会には、高木陽介、高木美智代の両衆院議員、竹谷とし子参院議員、中島よしお(都議選予定候補=世田谷区)、よしくら正美(同=新宿区)の両都議が出席した。