山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-和歌山県知事から要望 山口なつおは、12月20日、東京都新宿区の党本部で、和歌山県の仁坂吉伸知事と会い、災害対策の推進などに関する提言書を受け取った。石井啓一政務調査会長が同席した。

仁坂知事は、南海トラフ巨大地震が発生した際の津波予測で、同県沿岸部を走る国道42号に多数の寸断箇所が生じ、地域の孤立化や救援活動に支障が出ることを指摘。大規模災害時の「命の道」として、近畿自動車道紀勢線のミッシングリンク(未連結)の早期解消を求めた。

また、巨大地震の発生に備えた複合避難ビルの建設など、防災に向けた沿岸部のハード対策を要請。そのほか(1)水害・土砂災害の防止対策強化(2)農業の生産性向上に向けた支援(3)有害鳥獣対策(4)地域科学技術振興施策の充実―などを要望した。

山口なつおは「地域の防災・減災対策に対する強いニーズがある。優先順位を決めた上で、着実に進めていきたい」と述べた。