山口なつおは、10月15日、那覇市内で開かれた党沖縄県本部（糸洲朝則代表＝県議）の政経文化セミナーであいさつし、沖縄振興に全力を挙げる決意を訴えた。席上、山口なつおは、公明党の強力な推進で、改正沖縄2法（沖縄振興特別措置法、駐留軍用地返還特措法）が先の通常国会で成立し、2012年度の沖縄振興 予算も3000億円規模で確保できたことに言及し、「これから、これを継続していくことが大事だ」と強調。那覇空港の第2滑走路の早期新設や鉄軌道など交 通インフラの整備に取り組む姿勢を表明した。
また、近く開催が予定される民主、自民、公明の3党首会談について「（野田佳彦首相は）『近いうちに（国民に）信を問う』の繰り返しでは国民に対して明確な意思を示したことにならない。しっかりと（衆院解散・総選挙に向けた）意思を示してもらいたい」と述べた。
一方、公明党の遠山清彦沖縄方面議長（衆院議員）は改正離島振興法の成立などの実績を紹介し、衆院選勝利への決意を表明した。
セミナーには、沖縄県の与世田兼稔副知事、那覇市の翁長雄志市長、公明党の秋野公造方面副議長（参院議員）らが出席した。