山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-岩手県 山口なつおは、9月16日、岩手県奥州市と仙台市で開かれた街頭演説会に相次いで出席した。

このうち、仙台市で山口なつおは、東日本大震災の復興に関して、「被災地に飛び込み、被災者に寄り添って、声を聞き、野党ながらも新しい法律を作るなど復 旧・復興を前へ引っ張ってきたのは公明党だ」と強調。いまだ避難生活者が約35万人に及ぶ現状も踏まえ、「絶対に風化させてはならない。これからも全力で 取り組んでいく」と力説した。

また、「マニフェスト総崩れ」など民主党政権3年の失政を批判。同党がムダ削減などで16.8兆円の財源を生み出すとしていたにもかかわらず、自公政権時 代よりも8兆円の水膨れ予算が3年続くなど政権運営の稚拙さを指摘し、「こんな政権をいつまでも続けさせるわけにはいかない」と述べた。

一方、社会保障と税の一体改革は、民主、自民、公明の3党合意に基づき着実に進めていくと強調。消費増税に伴う低所得者対策の選択肢である軽減税率につい て「世論調査で良いと答える人は7~8割に上っている。こういう国民の実感を大切にして、具体的な制度を作り上げたい」との考えを示した。

また、中国各地で反日デモが拡大し、一部で暴徒化していることには、「メディアを通じて世界中に伝わるのは、中国のためにも良いことではない。中国政府も足元を見詰め、自重してもらいたい。日本も冷静に解決する道を探っていきたい」と述べた。