山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-ぶら下がり取材 山口なつおは、7月2日夕、国会内で記者団に対し、民主党に小沢一郎元代表ら50人が離党届を提出したことについて、次のような見解を示した。

一、ついに民主党が分裂したということだ。民主党内の争いが早く収拾されないと国会が動かない。与党である民主党が混乱を引き起こし、国会審議に重大な影響を与えている責任を深く自覚し行動すべきだ。
 
一、(民主党の分裂が与える影響について)すでに政権の正当性はないと言ってきた。さらに分裂したことで、もはや政権交代への国民の信は失われたと言わざ るを得ない。(民主、自民、公明の)3党合意に基づく社会保障と税の一体改革関連法案を早期成立し、しかるべき後に野田佳彦首相は信を問う必要がある。
 
一、(小沢氏らが消費増税反対で内閣不信任案を提出してきた場合の対応について)公明党は3党合意をつくった立場だから、成立させる責任を持っている。それと異なる対応は共有できない。