山口なつおは、5月10日、都内で開かれた日本農業新聞（庄條德一代表取締役会長）の創刊８５周年と株式会社設立１０周年を記念する会合に出席し、あいさつした。これには井上義久幹事長、石田祝稔・農林水産部会長（衆院議員）が参加した。
あいさつの中で山口なつおは、日本農業新聞がＪＡグループの日刊機関紙として、日本農業に関する情報を全国へ日々発信してきたことに敬意を表明。
また、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉参加問題をめぐり、政府からの情報が不足し、国民的議論が進んでいないことに触れ、「政府の対応が不十分な中、日本 農業新聞が情報を発信し、国民的議論を引き起こす大事な道具になっている」と主張した。さらに、「これからも国民に愛される新聞として発展を」と祝意を示 した。