山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-アラブ外交団 山口なつおは、3月7日、東京都新宿区の公明会館で、ワリード・シアム駐日パレスチナ大使ら、在京アラブ外交団の表敬を受け、懇談した。

外交団はシアム大使のほか、ハリール・ビン・イブラヒム・ハッサン駐日バーレーン王国大使、ハリッド・ハシル・アルムスラヒ駐日オマーン・スルタン国大使が来党。党側から山本香苗、石川博崇の両国際局次長(いずれも参院議員)が同席した。

山口なつおは、シアム大使が被災地でがれき処理に取り組んだことに触れ、アラブ各国の震災支援に謝意を表明。シアム大使らは「日本の復興を心から応援している」と応じた。

また、シアム大使は、国連総会でのパレスチナの加盟承認や、12月に予定される日本・アラブ経済フォーラムへの支援を要請。さらに「アラブ諸国は核の存在に反対している」とし、核兵器廃絶に向けた協力も訴えた。

さらに、山口なつおはパレスチナ問題の解決について「当事国の話し合いが実りあるものになるよう手伝う」と強調。経済フォーラムについては「強い関心の 下、協力したい」と応じ、核問題への対応については「わが党は、日本の政党の中で最も敏感に、そして強く核廃絶を求めてきた」と賛意を表明。公明党が核兵 器禁止条約の締結に取り組んでいることなどを紹介した。

また、懇談では、「アラブの春」に象徴される、激動の渦中にある中東地域の安定に協力していくことや、日本とアラブ諸国間の人的交流を促進することなども確認した。