山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-大阪 山口なつおは、12月4日、大阪市内で開催された党大阪府本部の副支部長研修会に白浜一良党副代表(参院議員)らとともに出席し、“次の勝利”へ党勢拡大を訴えた。

山口なつおは、公明党の東日本大震災への対応に関して、復興構想会議の五百旗頭真議長が「幸いなのは、公明党のように被災者への思い入れの深い野党が存在 したこと」と、毎日新聞のコラムに書いていることを紹介。「公明党は復興庁設置など722項目を要望してきた。これほど闘ってきた政党はない」と訴えた。

一方、民主党政権が環太平洋連携協定(TPP)参加交渉に舵を切った背景を、「普天間基地の移設問題などでギクシャクした日米関係の回復が狙い」と指摘。 TPP参加には「アジアの成長を取り込む戦略が重要」とし、「衆参両院に特別委員会の設置を求めていく」と述べた。また、民主党マニフェストにある最低保 障年金の導入には「消費税10%でも足りない」と指摘。同党が消費税を4年間は上げないと公約しながら、「消費税増税を言い出すのは国民との約束に真っ向 から反する」と糾弾。「国民からの信頼を失った政権にこれからの日本は任せられない」と訴えた。

さらに質疑応答で、山口なつおは、大阪で地方行政の変革へ議論が進んでいることについて、「かつて東京を超える活力を持った大阪が関東大震災の時、支援に駆け付けた。今再び、大阪が日本の柱として再生するため全力を挙げる」と訴えた。

また、大阪維新の会について、白浜氏は「大阪再生など公明党の主張と同じものもある。是々非々で大義のために対応していく」と答えた。

一方、山口なつおは次期衆院選に向け公認決定した佐藤茂樹(大阪3区)、国重徹(大阪5区)、伊佐進一(大阪6区)、北側一雄(大阪16区)、赤羽一嘉(兵庫2区)、中野洋昌(兵庫8区)の関西の各予定候補を紹介。大阪の4氏が決意表明した。

会合では活動報告も行われ、堺東支部の大西清副支部長が地域活動で理解を広げた成果を、豊中第10支部の粂美貴雄副支部長が公明新聞購読率の有権者比3%を2年連続で達成した快挙を報告した。このほか、石川博崇参院議員があいさつした。