山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-党首会談 山口なつおは、9月1日午後、国会内で野田佳彦新首相(民主党代表)と会談し、子ども手当の廃止など民主党の主要政策の見直しを盛り込んだ3党合意を順守す るとともに、震災の復興や円高対策を含む経済対策、税制などについて「幹事長を中心に誠実に協議していく」ことを確認した。公明党から井上義久幹事長が同 席した。

席上、野田新首相は、第3次補正予算案について「復旧・復興への内容を、意見を伺いながら検討したい」と表明。税制に関しては「年度当初の税制改正は最終 的な決着が付いていない。3党協議の経過も踏まえ協議したい」「3 次補正の財源も税が関わるので課題として認識しておきたい」と述べた。

また、3党合意について「尊重し誠実に守る。(3党)協議の基礎を生かし、今後とも幹事長を中心に協議させてもらいたい」との考えを示した。

山口なつおは、3党合意について「しっかりと守って実行してもらいたい」と要請。さらに「すでに(3党の協議で)実績を積んできていることを基に、今後と も協議を行っていくべきだ」とし、協議のあり方に関して「形を今すぐこだわるより、協議の実質をどうつくるかが重要なので、幹事長を中心に整えていく」と 述べた。また、臨時国会の早期召集を求めた。

会談後、山口なつおは記者団に対し、野田新首相に関し「前向きに真摯に協議をしようという気風は共有できたのではないか」と表明。また「組閣の陣容を整え た上で、どう政府・与党として大きいコンセンサス(合意)をつくって進むかを見極める必要がある。その意味でも(臨時国会を召集し首相に)所信を述べても らうことが重要だ」と述べた。