![山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-沖縄県知事](https://stat.ameba.jp/user_images/20110810/18/yamaguchi-natsuo/e8/d4/j/t02200165_0700052511407659426.jpg?caw=800)
これには公明党の遠山清彦沖縄方面議長(衆院議員)、秋野公造同副議長(参院議員)、糸洲朝則県本部代表(県議)、上原章県議が同席した。
席上、山口なつおは、沖縄県内の離島各地を昨年訪問したことを振り返りつつ、今後の沖縄振興のあり方について党本部・県本部で研究を重ねてきたことに言 及。「新しい時代に合った、新しい仕組みを盛り込んだ(沖縄振興に関する)法制度をつくっていかなければならない」と述べた。
その上で「公明党として基本的な考え方、強調すべき点をまとめたので、今後、その実現に向けて頑張りたい」と強調。沖縄振興一括交付金(仮称)制度の創設 や、駐留軍用地跡地利用に関する新法制定、子育て・教育に関する特別支援措置、離島振興の強化など11項目の考え方をまとめた文書を知事に手渡した。
仲井真知事は「公明党の断固とした考えをいただき、心強い限りだ」と述べ、今後の取り組みに期待を寄せた。会談後、山口なつおは記者団の質問に答え、沖縄振興一括交付金として県が要求している3000億円の水準について、「妥当なものだと考えている」との見解を述べた。