山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-シンガポール 山口なつおは、6月24日、親授式(旭日大綬章)出席のために来日しているシンガポールのゴー・チョクトン名誉上級相(前首相)らと都内で会談し、日本の政治状況や東日本大震災の復興策などについて意見を交わした。

冒頭、山口なつおは、叙勲の受章に対して心からの祝辞を述べるとともに、日本とシンガポールの経済連携協定の締結(2002年)に尽力したゴー名誉上級相の功績を讃えた。

さらに、東日本大震災におけるシンガポールからの支援物資や義援金など復旧・復興への多大なる協力に謝意を表明。一日も早い被災地の復興に努力し、国際社会に貢献していく考えを示した。

ゴー名誉上級相は「今後も2国間のさらなる関係強化のために努めていく」と強調。また、東京電力福島第1原発事故に関して「(今回の事故原因を)検証した 上で日本の経験を世界に伝えてほしい」と要望したのに対し、山口代表は「(安全面の)新しい国際基準ができるように寄与したい」と応じた。

このほか、シンガポールをはじめとするASEAN(東南アジア諸国連合)諸国やアジア各国との関係深化の必要性で一致した。

会談には、松あきら副代表、遠藤乙彦国際委員長(衆院議員)が同席した。