山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-タイ タイのフートラクーン大使らASEAN在京8カ国の大使らと懇談山口なつおは、6月20日、都内にある駐日本タイ大使館で東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟8カ国の大使らと会談し、東日本大震災への義援金や善意の品などASEAN各国からの被災地支援に謝意を述べた。

席上、タイのウィーラサック・フートラクーン大使は、大震災の支援活動に関して「(日本が)困難に直面している時期において、ASEANは日本の皆さまに連帯を示す思いがあった。この困難から必ず立ち上がると信じている」と指摘。

さらに、ASEANと日本の経済連携を強めていく重要性に言及し、「ASEANと日本の関係強化のためにも、公明党とより強固な関係を築いていきたい」と主張した。

一方、山口なつおはタイから公明党に寄せられた約1万5000枚の毛布類について、東京電力福島第1原発の作業員のもとなど被災地に届けたことを改めて報告。「必ず震災を克服して国際社会に大きな貢献をしていく」と強調した。

また、日本の内政や今後のエネルギー政策、政府開発援助(ODA)などについて活発に意見交換した。

会談には、ラオスのシートン・チッニョーティン、ベトナムのグエン・フー・ビン、ブルネイのモハマド・アリアス・セルビニ、カンボジアのホー・モニロッ ト、フィリピンのマヌエル・M・ロペス、ミャンマーのキン・マウン・テインの各大使、シンガポールのローレンス・ベイ首席公使らが同席した。

また、公明党からは、遠藤乙彦国際委員長(衆院議員)、西田実仁国際局次長(参院議員)、高木美智代衆院議員が同席した。