![山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-就職活動](https://stat.ameba.jp/user_images/20110603/17/yamaguchi-natsuo/f7/d0/j/t02200152_0250017311267955612.jpg?caw=800)
冒頭、山口なつおは、東日本大震災の影響を踏まえた就職環境の悪化に言及。「厳しい状況だが、何としても希望の職業を勝ち取ってほしい」と励ますとともに、「皆さんが抱える不安や不満など率直な意見を聞き、活路を開く支援のあり方を考えさせていただく」とあいさつした。
その後の意見交換の中で、都内の大学に通う男子学生は、震災により企業の採用面接日程が2カ月遅れたことに触れ、「チャンスと捉えて面接に臨みたい」と、近く始まる第1志望の採用面接への意気込みを語った。
ある女子学生は、自身の状況を報告した上で「先が見えず不安が募る」と心情を吐露。就活の長期化に伴う精神面のサポート体制の充実を求めたほか、就活の費用負担について「奨学金をもらっているが、就活に使えるお金は限られる」とし、経済支援の必要性を訴えた。
そのほか、学生の青田買いによる就活早期化の改善や、学生が一定期間、企業などで研修生として働くインターンシップ制度の拡充、大学の就活サポートの充実を求める意見が出された。
山口なつおは「皆さんの貴重な意見を反映し、学生にとって就活がしやすい環境を整え、将来の道を切り開いていけるよう全力で支援していく」と語った。