山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-就職活動 山口なつおは、6月2日、今春卒業した学生の就職率(4月1日現在)が過去最低の1999年度と並ぶ91.1%と厳しい状況が続いていることを受け、東京都 新宿区の党本部で行われた、党青年委員会学生局(石川博崇局長=参院議員)主催の就職意見交換会に出席し、就職活動(就活)中の学生と懇談した。谷合正明 青年委員長(参院議員)や石川局長、竹谷とし子副委員長(同)、遠藤守青年局次長(都議)が同席した。

冒頭、山口なつおは、東日本大震災の影響を踏まえた就職環境の悪化に言及。「厳しい状況だが、何としても希望の職業を勝ち取ってほしい」と励ますとともに、「皆さんが抱える不安や不満など率直な意見を聞き、活路を開く支援のあり方を考えさせていただく」とあいさつした。

その後の意見交換の中で、都内の大学に通う男子学生は、震災により企業の採用面接日程が2カ月遅れたことに触れ、「チャンスと捉えて面接に臨みたい」と、近く始まる第1志望の採用面接への意気込みを語った。

ある女子学生は、自身の状況を報告した上で「先が見えず不安が募る」と心情を吐露。就活の長期化に伴う精神面のサポート体制の充実を求めたほか、就活の費用負担について「奨学金をもらっているが、就活に使えるお金は限られる」とし、経済支援の必要性を訴えた。

そのほか、学生の青田買いによる就活早期化の改善や、学生が一定期間、企業などで研修生として働くインターンシップ制度の拡充、大学の就活サポートの充実を求める意見が出された。

山口なつおは「皆さんの貴重な意見を反映し、学生にとって就活がしやすい環境を整え、将来の道を切り開いていけるよう全力で支援していく」と語った。