![山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-中央幹事会](https://stat.ameba.jp/user_images/20110114/10/yamaguchi-natsuo/58/22/j/t02200165_0250018710982188122.jpg?caw=800)
乳幼児期の集団予防接種で注射器を連続使用されたことが原因でB型肝炎ウイルスに感染したとして、全国10地裁で620人が国に損害賠償を求めている同訴 訟の和解協議で、国は症状に応じて500万~2500万円を支払う和解案を提示。しかし、無症状の感染者(キャリアー)については、法的責任を認めず一時 金の支払いを拒否している。
札幌地裁は今回、国が発症者に最大で3600万円を支払うことや、キャリアーにも和解金50万円を支払うことなどを柱とする和解案を示した。
山口なつおは、原告団から公明党に対し、キャリアーも含め救済するよう強い要請があったことを紹介した。その上で原告らがキャリアーとなったことを損害と 認識していることなどに対し、地裁の和解案では「救済のあり方でいろいろ工夫が凝らされている」との見解を示し、「われわれとしても議会の側から救済策に ついて前向きに検討し、議論に参加したい」と述べた。