山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-時事通信 山口なつおは、1月5日夕、都内で開かれた時事通信社などが主催する新年互礼会に出席し、重要課題を先送りする菅政権に対して「公明党は野党だから、政権に 対してきちんと物を申していく」と述べ、「闘う野党」として厳しく対峙していく考えを改めて示した。これには井上義久幹事長も出席した。

この中で山口なつおは、日本が直面する課題を乗り越えていくために、「政治に信頼を取り戻すことが出発点となる」として、「政治とカネ」をめぐる問題の決着が必要になると強調した。

その上で、「国民の未来に対する安心感をつくり出していく社会保障のあり方が、国民の生活や人生設計の未来図をきちんと描き出していく基になる」と力説。 公明党が社会保障のあり方に関する与野党協議を提案してきたことを指摘し、「与野党の垣根を越えた議論を国民のために大きく前進させたい」と訴えた。

さらに、社会保障制度を将来的に支えていくには「日本が国際社会で競争力を確保し、経済の安定的な成長がなければならない」と強調し、「そのためには外交や安全保障で良好な環境と活発な活動が求められる」との考えを示した。

最後に山口なつおは、「政治が『二流三流』と言われるようではならないし、諸外国から『日本の政治はこれから一体どうなるのか』と問い続けられるようではならない」とし、「本年一年が(政治の)責務を果たす“元年”との決意で取り組んでいく」と抱負を述べた。