山口なつおは、12山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-中央幹事会 月2日午前、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、11月3日に会期末を迎える臨時国会について「『熟議』を尽くすとのスローガンで出発したが、内容を振り返ると、『熟議』を求める政府・与党の姿勢は極めて希薄だった」と批判した。

さらに、「国民が求める課題や、外交が失態を重ねて停滞する中で、大きな視野、強い決断が求められている。わが党は信念を貫き、言うべきことは言っていく姿勢を保ちながら、国民の期待にこたえていく」と述べた。

また、山口なつおは、政府が保管する朝鮮半島由来の図書を韓国に引き渡す日韓図書協定に関して、日韓連携へのメッセージになるとして、与野党党首会談などを通じて早期承認を求めてきたと強調。

にもかかわらず、菅直人首相が今国会で同協定の承認が遅れている理由について、「野党は与党の邪魔をするのが国会の常だ」と発言したことから「野党に責任を覆いかぶせるような発言は極めて不見識だ」と糾弾した。

さらに、首相発言が韓日議員連盟による表敬訪問の際になされたことから、「十把一絡げにして野党のせいにし、韓国の国会議員の前で言うこと自体、協定を推 進する側の意見としていかがなものか」と述べ、「もっと早く政府・与党が前に進める努力をすべきだった」と猛省を促した。

一方、自民党の対応については「政争の具にするような意見が出ているのは大局観を疑う。党内論議をまとめてほしい」と述べた。