![山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-夏期議員研修会](https://stat.ameba.jp/user_images/20100920/14/yamaguchi-natsuo/dd/5b/j/t02200165_0250018710757594275.jpg?caw=800)
研修会では、公明党の立党精神、公明党議員のあるべき姿を確認し合い、来年春の統一選勝利への決意を固めている。山口なつおのあいさつ(要旨)は夏期の通りです。
■地方議会に足場なき他の〝第3極〟とは違う。
今こそ公明チーム3000の底力を発揮
先の参院選で、公明党は埼玉、東京、大阪の3選挙区で完勝することができました。公明党の歴史に大きな金字塔を打ち立てることができたと確信します。皆さまの奮闘に心から感謝を申し上げます。比例区でも、民主、自民両党が大幅に得票数を減らす中で、公明党は前回並みの得票数をほぼ維持することができました。これは大善戦だったと評価できます。参院選の結果、国民の二大政党離れが顕著となりました。今、国民の期待は公明党をはじめとする“第3極”の政党に集まっています。
このような政治状況の中で始まった先の臨時国会で公明党は、国会議員の歳費を月割りから日割り支給に改める法案を提出しました。初当選した議員らが 6日間の在職で1カ月分の歳費をもらうのは国民の常識から考え、おかしいからです。今回は一部自主返納とし、与野党は秋の臨時国会で抜本的な法改正をめざすことで合意しました。
また公明党は、子宮頸がん予防ワクチンや検診費用への公費助成を盛り込んだ予防法案の提出を呼び掛け、その成立には与野党での幅広い合意づくりが必要と考え、松あきら女性委員長(参院議員)らが中心となって超党派の議員連盟をスタートさせました。これに対し、政府は来年度予算案に公費助成の予算を盛り込む考えを示しました。流れはできました。後は中身をしっかり詰めることが肝要です。
公明党は今後、「新しい福祉」の具体像の提示にも取り組みます。今回、坂口力副代表を座長とする「社会保障トータルビジョン検討会」を設置しました。委員には、地方議員の代表にも参加していただきます。うつ病や児童虐待、高齢者の孤独死などは深刻さを増し、社会問題化しています。厳しい現実に政策が追いついていないのが実態です。検討会では今年末までに提言をまとめ、国や地方自治体の社会保障政策に反映させていきたいと思います。
公明党には、国・地方議員合わせて3000人のネットワークがあります。地方議会に足場を持たない他の“第3極”の政党とは違います。今こそ公明党の「チーム3000」の底力を発揮する時です。まずは、目前に迫った沖縄統一選をはじめ、統一外地方選挙の一つ一つを勝利し、来年春の統一地方選の大勝利への突破口を開いていこうではありませんか!