山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-地方議員団会議 山口なつおは、7月24日、公明党代表として東京都新宿区の公明会館で開催された全国地方議員団会議に出席し、参院選の戦いを総括するとともに今後の取り組みについて意見を交換した。井上義久幹事長、西博義、稲津久の両衆院議員、全国の地方議員の代表らが出席した。

山口なつおは参院選での地方議員の奮闘に心から感謝するとともに、公明党が3選挙区で完勝でき、比例区では他の既成政党が大きく得票を減らした中で大善戦したことを強調。「党再建への第一歩を踏み出せた」と述べた。その上で、来春の統一地方選こそ、党勢をさらに大きく前進させる「次の一歩」にしたいとの決意を表明、「結束して次の戦いに挑もう」と訴えた。

井上幹事長は参院選の取り組みについて「党として政策の訴求力に今後の課題を残した」との見解を示した上で、地方議員団の率直な意見を求めた。

参加者からは、「『チーム3000』は公明党の声の届く政治をわかりやすく表した」「議員総数の 3割が女性という切り口は訴えやすかった」などの意見が出たほか、「新しい福祉」の一層の具体化、無党派層や青年対策、情報戦略の必要性なども指摘された。

一方、これに先立ち、党政務調査会は「党方面政策責任者会議」を開催。山口なつお、井上幹事長、斉藤鉄夫政調会長らが出席し、各方面の代表者と活発に議論した。

席上、参加者からは「医療や介護などの社会保障の在り方を議論していくべきだ」「地方経済を活性化させる対策が必要だ」などの意見が出た。

斉藤政調会長は、「皆さんの意見を集約し、統一地方選に向けた重点政策をまとめていきたい」と述べた。