プッチンチャップリン | 山口リサ*オフィシャルブログ「I'M READY TO GO」by Ameba

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この間は浜松市政令指定都市移行記念の



ピカソ展に行ってきたんですが、



今回は



京都市交響楽団

オーケストラ・ライブ・シネマ



チャップリン『街の灯』



アクトまで見に行ってきました。







オーケストラって聞くとなんだか



私にとっては少し眠くなってしまうような



そんな気持ちで行ったんだけど、



まったく覆されてしまった!!







行く前にコメディーだと聞いていた私。

でも声が入っていない、

体の動き 表情etc で笑いをとるという。



そして開演の前に指揮者の齋藤一郎さんが

チャップリンに対しての想いをアツク語ってくれた。

なんだかチャップリンてすごいんだ。

最初はそんな感じ。



どんなことになるんだ??ってポカン。



齋藤さん一言

『今日はオーケストラを聴きにきたなんて

そんな固く考えず 映画を見て笑ってほしい』と



スクリーンで映画を流しながら

それに合わせてオーケストラが演奏する。



そんなのって初体験。





まずはそこに感動。



でも映画が進むにつれて



もう映画に、



チャップリンに夢中になってた。









チラシの言葉を拝借・・



『現代にも似た1930年代の不景気の中、



日々の目的もなくフラフラと過ごす放浪者が、



街角で花を売る盲目の娘に恋をした。



彼はその彼女の生活のために、



そしてその目の治療のために



金策に走り回る事を決意するが・・・』







笑うところはもちろんたくさんあった



おかしくって何これ?って感じ。



でも単なるコメディーぢゃなかったの。





最後には涙。





なんだか深く考えさせられた。





エンディングはハッピーなのか?



アンハッピーなのか??



最後のチャップリンの笑顔が痛い。







演奏終了後には



恋していたチャップリンが嗅いでいたお花を投げてくれた。





私はお家に帰り



花の匂いを嗅ぎながら、





なんだか大切なものに気づかされた気持ちでいっぱいでした。





まだ観たことない人がいたら

是非見て欲しい!!



私が今までで見た映画の中で



一番シンプルだけど



深くて



大切な誰かに



教えてあげたくなるような



そんな映画でした!!!





だからみんなも是非見てみてね