政権とは危険な暴力装置 | ゴータ・ワイのブログ

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民主主義といいながら主権者国民に決定権も拒否権も無い
イカサマ政治システムを変えて
「幸せにしかなれない国にしよう」というスローガンで
発信をしておりますゴータ・ワイと申します。

~政権とは危険な暴力装置~ 

今の政治制度は「原発」と同じくらい危険な政治制度だ!

 

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この記事は、ゴータワイ☆チャンネルのYoutube動画「政権とは危険な暴力装置の文字起こしとして公開しています。全く同じ内容ですので、動画の方が良い方は下記のURLの動画をご覧になり、賛同出来る方はチャンネル登録をお願い致します。

 

https://www.youtube.com/watch?v=QWMgt-7utUY&t=20s

 

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 みなさんこんにちは、いつもご覧下さりありがとうございます。

「幸せにしかなれない国にしようという」スローガンで世直しをしようと提唱していますYoutubeゴータワイ・チャンネルのゴータワイです。

 

 今回は「政権」とはいったい何なのかということを考えてみました。

 

 ネットで調べてみますと、

【政権】とは国の統治機構を動かす権力。

 とあります。

政権の権は「権利」の権ではありません。「権力」の権なのです。

 

 では「権力」とは何なのか?

 これもネットで調べてみますと

【権力】とは「支配し服従させる力」と出ていました。

 

 支配し服従させるということは、相手の意思を無視してでも言うことを聞かせるということで、まさに「暴力」のことです。

 

 ということは「政権」とは国民の思いや意思、希望とは全く関係なく担当している政党や政治家、首相が決めたことに従わせる「暴力装置」ということになります。

 

 国民を幸せにするとか、豊にするなどということとは直接関係はありません。いや、関係無くても罪に問われることは無いということです。支配し従わせることなので、幸せであろうが無かろうが関係ありません。

 

 多くの国民は忘れてしまっていますが、太平洋戦争で300万人以上もの家族や友達、恋人を失い、家や財産を失ったのに誰も責任を取らなかったし、償いもしなかった。これが、「政権」というものの正体です。

 

 恐ろしいことに今も75年前と基本構造は変わっていません。当時の政府は国を守るためと言いましたが、理由はどうあれ、国民の意思とは関係無く、大半が権力に屈して命や財産を差し出したのです。

 

 もう一度言います。政権とは「国の統治機構を動かす権力」で、選ばれた政党や政治家には従わせる「力」が有るのです。

だから、国民は政権に対しては従うしか無いのです。

 

 この「力」は、国民が選挙で代表を選び、政治を任せるという議会制民主主義という政治システムが作り出しています。

 皆が政治家を選び、政権を選んだのだから、国民に選ばれた政府がすることはすべては国民の意思であるという論法です。

しかし、この論法というか政治システムが問題なのです。

 

 この議会制民主主義は民主主義といいながら、国民には何の決定権も拒否権も有りません国民が勝手に決定権を持っていると錯覚しているだけです。

 

 私達が持っているのは選挙に行って政治家を選べるという権利で、実際の政策や制度の決定権を持っているのは代議士です。

 

 しかも、国民が選んで任せたはずの政治家は選挙民の希望や依頼とは関係なく、好きなことを決めることが出来ます。つまり、私達が政治をコントロールする唯一の手段である選挙制度と国会での議決は全くリンクしていないのです。少なくとも法的にはそれでも良いことになっています。

 

 私達は代議士の正義感や道徳心という「お情け」に期待するしか無いのです。これが「民主主義」という耳心地の良い政治システムの実態です。

 

 国民は政権という権力を持った支配者を選びに行っているだけなのです。わざわざ足を運んで「財産も命もどうぞお好きになさって下さい」と。

あり得ないことです。とんだイカサマ政治システムです。

 

 国民は支配者として選んだのだから、○○総理はだめだとか、嘘つきだとか言っても仕方がありません。

 

 今の民主主義とはそういう制度なのです。民主と聞くとあたかも国民が主体のように感じますが、今のままなら間違いなく支配制度です。

 

 では、何故政治家は世論を気にするのかと言えば、政権という権力を得るためには少なくとも選ばれなければならないからです。だから、形だけ国民の意見、つまり世論に従うふりをしているだけで、選ばれたら容赦なく権力を使います。ただし、次の選挙でも選ばれたいので、表向きは国民の為に政治をしていると演技をするのです。

 

そうです、茶番劇を演じているのです。そのシナリオは政治家や官僚、企業家などの既得権益者が書いています。そして、お仲間のメディアを有効に使って、ノンフィクションにしているのです。

 

 国民は政治家や政権、政府をコントロールしていると錯覚しているだけで、いつ牙を剥くか判りません。政権はいつでも、ナチスドイツやソ連のようになることが出来るのです。

それが、代表を選んで任せるという代議員制民主主義の正体です。国民は完全に政府の支配下に有るのです。

 

 これは間違いなく「民主主義支配」という支配制度で、政権とは使い方を間違うと国民の生活や財産、命までも奪い、更には他国迄も侵略できる非常に危険な暴力装置です。

 

 今回のコロナウイルス問題一つを取って見ても、政府の判断一つで多くの会社は倒産し、多くの人々は仕事をなくすことになりますね。これは何も政府が意図していると言っているのではなく、政府や政治家の意思とは関係なくそういうことになる可能性があるということです。

 

 もちろん、過去にも企業の国際競争力のためのコストダウンという名目で、派遣労働を自由化したことによって、多くの労働者が安い賃金と契約社員という保証のない雇用を強いられ、直接では無いにしても簡単に雇用を打ち切られたり、収入が減った結果、結婚出来なくなったり、家庭が崩壊したりした人も増え、中には、それらが誘引となって自殺した人がどれ程いるか。

 

 政府の暴力は何も戦争のような直接の暴力とは限らないのです。また、自衛隊はいつでも軍隊にすることが出来ますし、警察権力をもって人々を弾圧することも可能です。

 

 牙は隠していても確実に持っているということを忘れてはなりません。

 

 もう一度繰り返します。今の民主主義は支配制度で、政権は非常に危険な暴力装置という側面を持っています。

 

 この政治制度を替えない限り、永遠に国民は民主主義という体の良い言葉に騙されて、支配され生活や財産、未来、更には命までも奪われ続けることになります。

 

しかも、私達と同じ人間に。

 

 僕は全知全能の神に支配されるのなら、仕方ないと思いますが、同じ人類に支配されるのは絶対に嫌です。なぜなら神様は人を苦しめないし、無茶も言わないと思いますから。

 

 国民は完全に政府やメディアに洗脳されています。

昔と違って、情報操作して人々を操り、知らず識らずの内に真綿で首を絞めるように人々を巧妙に支配出来るようになったので、人々は全くこの支配構造や政権という暴力装置を理解していません。

 

 皆さんにお聞きします。本当にこのままで良いのですか?

 

 今の政治制度は原発と同じくらい危険極まりないシステムです。

 

 原子力は今持って人類にはコントロールが出来ない技術で、そんな危険なものは一刻も早く廃止して、それからエネルギー論議をするのが本当です。賛否両論は有ると思いますが、原発で無くても発電は出来るのですから。命有っての経済です。まずは廃止が先です。

 

 この国の政治制度も、一旦、事が起これば原発と同じで国民にはコントロール出来ません

暴走したら誰も止めることは出来ないのです。

太平洋戦争の二の舞にならない内に廃止して、新しい政治制度に変えましょう。

 

 このコントロール出来ない危険な暴力装置である今の政治制度を廃止して、国民がいつでもコントロール出来る安全な政治システムに変えてから、政策論議をしたらいいと思います。

 

 そうしないと、真の幸福を手にすることは出来ません。

 

皆で世直しをしましょう。