この日は禁漁2日前。

前日からまとまった雨が降りました。

朝4時過ぎに起床。

まだ雨がやみません。

日の出も遅くなりましたのでのんびり準備をして出発。


日の出の時刻に駐車場所に到着。

漸く雨が上がりました。

気温19度。自己最低気温のウェットウェーディングです。

上はウェーディングジャケットを着て、タイツは薄手の夏物から1.5ミリのクロロプレンに衣替えです。


自転車で林道を進みます。

決して走りやすい路面状態ではありませんでしたが普段の半分の時間で入渓ポイントに到着。


源流はかなりの増水激流。

気象次第では釣りが成立しない状況も想定していたのですがなんとかなりそうです。

前半はひたすら木こり道?を歩きます。

枝沢の分岐点の100m程手前から竿出し。

予定では更に上流から釣始める予定でしたがあまりにも魅力的な水況に負けました。


大場所では複数のイワナの魚影を確認し八寸クラスは釣れますがそれ以上が出ません。

期待した枝沢の合流点でも7寸半止まり。


未調査区間をに突入。

雨も降ったり止んだりの不安定な天候が続きます。

渓魚の活性にはプラスに作用しそうですが、初心者の私には大淵を越えたり、滝を巻いたり源流遡行の難易度が増す苦しい場面も多々ありました。


この日一番面白かったのは沢通しの釣行中、ポイントで立ち止まると後ろから八寸程のイワナが猛スピードで追い越していきました。

そして私の2m程先で定位。

私の存在に気がついていないのか?

それとも私を試しているのか?

普通に釣れてしまいました...




しばらく進むと左岸に細く小さな滝のある流れ込み。

流れを二分する石の裏に太いイワナの姿が見えました。

推定尺イワナ!


右岸側の立ち位置から一投目。

右岸の木の枝を回避しつつ、左岸側の岸際目掛けて流すつもりが、ミスしてダイレクトに石の裏に投下...

警戒されたのか隠れて出てこず。

是が非でも大物を釣りたいと力んでしまいました😓


大淵を2つ越え滝と落ち込みが連続するエリアに入ります。全て滝壺、落ち込みで魚影を確認。



電波が不安定で自分の現在地位置が分からない状況でしたが頭上の総電線をヒントに進みます。

8月下旬から9月にかけてみっちりイワナの修行ができたお陰でほとんど呑ませず顎に掛かりリリースもスムーズでした。

そしてお昼頃右岸の大きな土砂崩れを乗り越えたところ倒木の木の枝が突き刺さり手袋が裂けてしまいました。(DAIWAの3本出しの手袋。薄手ながら丈夫で指先の保護部分が長くお気に入りでした。)

この先のまだ見ぬポイントに挑みたい!
大物を釣りたい!
という気持ちはありましたが時間的にもここが退渓のタイミングだと判断し竿納め。

今シーズン最後の源流イワナ釣行は追い求めていた
尺イワナは釣れませんでしたが充実の釣果。
家族の夕飯分のイワナはキープ。

悪天候の未調査区間を怪我なく帰ってこれてホッとしております(子犬のような謎の鳴き声が聞こえゾッとしました)。

この先にある大場所と未調査の枝沢、そしてこの渓で3度釣逃した尺イワナを来シーズンの目標にしたいと思います。