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ファッション・ディレクターの

山際恵美子です

 

40歳以上の

似合う服がわからない

おしゃれに自信がない

でもおしゃれになりたい

 

あなたを応援するために

日々のヒントをUPしていきます

 

 

どこにもお出かけしないGW.

せっかくだから普段できないことをしたい。

 

そのひとつが読書。

 

私、読み始めると止まらないタイプ。

なので小説系は危険です。

(でも読んじゃうけど)

 

このGWはトップ画像の1冊に出会いました。

 

ジャパン

ファッションクロニクル

インサイドガイド

(講談社エディトリアル)

 

1945年から2021年までの

日本の若者と流行を

豊富な写真と興味深い

考察でまとめた一冊です。

 

 

こちらは冒頭の見開き写真。

 

東洋永和女学院の生徒たちの集合写真です。

東洋英和ではなく永和。

「英」は敵国として学校の

名前まで変えさせられた時代。

 

制服にモンペを合わせながらも

ヘアスタイルといい着こなしといい

とても端正で素敵です。

 

この記事についたタイトルは

「貧しい時代でもおしゃれがしたかった」

 

そうこの本は各時代の流行を追いながら

それを作りだした人々の熱量を

あますところなく伝えているのです。

 

 

こちらはデニムの流行を伝える一枚。

 

これは1968年5月パリで勃発した

学生運動、いわゆる5月革命を

捉えたショットです。

警官に向かって投石する

若者がはいているのはデニム!

 

この本を編集したのは石川次郎さん。

私の古巣マガジンハウスでも

屈指の伝説の編集者です。

 

次郎さんが森岡書店の森岡さんとの

インスタライブで

「この写真を見つけた時、

この本の方向性が決まった」

と語っていたのが印象的でした。

 

この写真には片岡義男さんの

デニムについての文章がついています。

 

 

コギャル全盛を伝える写真は

冨永愛ちゃんが『『VOGUE NIPPON』

に初登場した高校生のときの一枚。

 

ちなみにトップ画像のカバーは

高田賢三さんの

1970~71年AWのパリコレから。

 

自分が生まれる前も

自分が当事者だった時代も

俯瞰して楽しめるクロニクル。

 

ファッションが時代とともに

変化する必然と

どんな時代でも人々の心の糧に

なっていたことを伝える

貴重な一冊です。

 

さて、自分はこれから

どんなページを刻んでいこうかと

しばし考える休日となりました。

 

 

 

 

 

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