箱根に行ったついでに、仙石原の

「星の王子さまミュージアム」に

足を伸ばしてみました。

 

1999年に作られた、世界でひとつの

専用ミュージアム。来年6月で

20周年を迎えるそうです。

 

 

きれいに手入れされたガーデンと

ヨーロッパの街並みを再現した建物。

随所に、「酔っ払い」「王さま」

「点灯夫」などお馴染みのキャラも。

 

そうそう冒頭で登場する

「ウワバミに飲まれた象」さんも

いました。

 

「星の王子さま」は大学時代に

人形劇団のサークルにはいっていて

何度も上演した想い出の作品です。

 

子どもから大人まで、その深い

内容に心を洗われる名作。

 

 

原画や、作者サン・テグジュペリの

軌跡をたどる、手紙や写真の

展示もあります。

 

私が一番好きなのは

「心で見なくちゃいけないよ。

たいせつなことはね、

目に見えないんだよ」

 

というキツネの台詞です。

 

On ne voit bien qu'avec le coer.

L'essentiel est invisible pour les yeux.

 

内藤濯さんの素晴らしい翻訳で

日本でもファンが多いですが、

世界300ヶ国語に翻訳されている

大ベストセラー。

 

20周年を記念して、来年6月まで

館内に設置されているポストから、

スペシャルな王子さまの切手と

絵はがきでの便りが出せます。

 

あなたの大切な人に

送ってみてはいかがでしょう?

 

私? はい、もちろん送りましたよ。

かわいい孫のつむちゃんに。

「本が読めるようになったら

一緒に来ようね」って。