恐らく、私が一番愛し、一番袖を通しているブランド

ドリス・ヴァン・ノッテン。

 

「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」

という映画が昨年末に封切られ、彼の創作活動とこれまでの

コレクションの全容がつまびらかに観られ、感動しました。

 

実際にパリコレで目にして心震えたコレクションもいくつも

再現されていて、観ながら鳥肌がたったほどです。

 

そのドリスの次シーズン秋冬の展示会にお邪魔しました。

ブランドには毎シーズン、デザイナーがインスパイアーされた

テーマがあります。

 

ドリスの今シーズンは「アール・ブルット」

これはアート界とは無関係のアウトサイダー・アートのことで、

実際今回のコレクションで使われたデッサンは、

ドリスのアトリエのスタッフたちの手によるものだそうです。

 

パンツのデッサン、ものすごくかわいい。

迫力のピーコック・フェザーも今回のコレクションの

キーアイテムです。トップのスカートにも使われていますね。

シューズまで、アーティスティク。

色使いがなんとも素敵。

 

こんなゴージャスなコレクションのなかで、私が気になったのは

上の写真の2枚。

ストライプシャツにこのスカートを合わせて、着てみたい!

 

ドリスが好きなのは、こうしたベーシックアイテムに

恐ろしいくらい手の込んだファブリックや芸術的な刺繍など

手のぬくもりの感じられるアイテムをもってくるところ。

彼ならではの感性で、唯一無二のルックになっていきます。

 

メンズも素敵でした。トライしたいアイテムがいくつも。

 

夢の世界に誘ってくれる、ラグジュアリーブランドには

やはり、その役割があると改めて感じました。

 

さて、今夜20時から、下記の番組にお招きいただき

出演いたします。

 

夜桜亭日記

 

夜桜亭というバーに招かれての女子会トーク。

どんなお話が飛び出すやら、私も愉しみです。

ぜひ、ご覧ください。