おはようございます。

何やら、関東もそろそろ梅雨入りとか。

すべてがどんどん前倒しになって、生き急いでいるような

焦りを感じますね。

 

いけません、いけません。

 

そんな時は、おいしいものでもいただいて

気持ちをリセット。

 

写真は黒トリュフです。

フォアグラ、キャビアと並ぶ世界3大珍味。

どれかひとつを選べといわれたら、

私は断然トリュフ派です。

 

いつだったか、ミラノのレストランでちょうど

白トリュフの時期に遭遇。

もちろんパスタに目の前で削ってかけてくれるのですが

香りに酔っているうちにストップをかけるのを忘れ・・・。

恐ろしいお値段になりましたとさ。

 

そう、今日はこの値段の話をしたいのでした。

 

物の値段の高い安いは、何で決まるのでしょう?

 

例えば、みなさんは洋服を買う時に

まず値段を見ますか?

それとも、買うときめてから

はじめて値段を見ますか?

 

これ、とても大切なポイントだと思うのです。

 

私はある時期からその服の値段を自分で決め

誤差の範囲なら買うというスタンスにしました。

 

つまり、この服にならこのくらいなら

払ってもいいな、とプライス設定をするのです。

 

以前、永六輔さんだったと記憶していますが

「物の値段は、あってない。

それに、自分がいくら払いたいかで

そもそも値段は決めるべきだと」

というお話をされていたのを覚えています。

 

まさに目からウロコでした。

 

高い、安いは自分軸。

その物と自分との関係性が決めるもの。

 

というわけで、

トップ画像のトリュフをかけたリガトーニ。

お値段以上の満足をいただきました。