4月1日に

久能山東照宮へ正式参拝して参りました。





叔父が亡くなり、徳川家の事を進めるにあたり、

寛永寺、東照宮と向き合って参りましたが


久能山東照宮の姫岡宮司様

上野東照宮の嵯峨禰宜様


との交流は、非常に心温まるもので

神職の方々のお優しい心に

本当に心を救われています。


姫岡宮司様と


嵯峨まき禰宜様と


ご存知の方も多いと思いますが


東照宮とは

徳川家康を祀る神社の事で


日本全国に600ほどあるそうです。


その中で、大きいのが


日光東照宮

久能山東照宮

上野東照宮


があります。


日光東照宮は、小学校の修学旅行で行き

結婚前に

徳川の親戚とバスツアーで行きました。


また、近年、ご挨拶に伺ったり


会津に行く途中に

寄らせていただいたりもいたしました。




お祭りの時に限らずに、常に心を寄せております。


その中で、正式参拝のお声がけがあります事、

非常に光栄に思い、


心を引き締めて、向き合っております。


以前、友人の段取りで、神武天皇を祀っている

奈良県の橿原神宮にて、講演会をするにあたり


公式参拝をさせていただきました。



祖父、母、祖母、叔父


と、親族が亡くなり、


時代も変わりつつある中で


大切な物は何か


という事に向き合って来ていて


その中で、神職の方々との交流は

救われる思いです。


歴代将軍の中で

特に神道との関わりが深いのが

家康と慶喜


2代から14代は仏教でした。


慶喜に関しては

皇族の質素な祀りの姿に感銘を受けていたり

天皇家、皇族への恭順などの理由から


神道へ改宗しております。


谷中にある、徳川慶喜家の墓地は

皇族と同じ形での埋葬です。


現在、その墓じまいに関しても向き合っておりますが


まずは東照宮さまなど

お参りする事から向き合い


しかるべき姿に整えてゆきたいと思っています。


母からの


立つ鳥跡を濁さず


という教え。


最後はご先祖さまにも、

周りの方々に対しても恥ずかしくないよう

きちんとしたいと思っています。


久能山東照宮の美しい建物







下から階段で行けるのですが

ロープウェイでも。



上野東照宮の美しさ







伝統的な権現造の建物です。


大切な物を自分の心だけにおさめるのではなく

その心を伝える事も


一つの歴史をつなげる事ではないかとも思います。


もちろん押し付ける物でもありませんが


日本の伝統と文化として、

思想だったり、建物だったり

所作、作法だったりがある事を


知っていただければと思っています。


また私もまだまだ勉強が足りないとも思っています。

今後も学びつづけたいと思います。