先日、お世話になっている方に


プロフィール写真を撮ってもらいました。


今まで、クラシックの演奏会の段取りをしている中で


様々な奏者の方々の素晴らしいプロフィールを拝見して、

憧れておりました。


私は日本の大学を出ておりませんし、

ロンドンではカレッジのみ。


勉強も大してしておらず

学歴も大したものではありません。


帰国して、外資系商社の秘書見習いとして働くも

留学時代に知り合った人と結婚が決まり

1年少々で退職。


再びロンドンへ

それ以降、これといった職業に就かず

専業主婦として務めてきました。


約8年に及ぶイギリス生活を終え、帰国した先は

夫の地元、名古屋でした。


知り合いが誰もいない中

毎日毎日ヒマで。。。


しかし、趣味でフルートとゴルフがあったことは

人生における彩りとなりました。


その後、アマチュアオーケストラに入り

ゴルフも少しずつ沢山ラウンドするようになりました。


フルートでコンクールを受けたり

ゴルフで県などの試合に出るようになったり。


その中では様々な先生との出会いと学びがありました。


フルートでは、大阪国際音楽コンクールの

大学生以上のアマチュア部門で、東京本選で金賞をいただき

ゴルフでは2度、全日本の舞台を経験でき

趣味にかける想いは大きかったです。


同時に仲間も増えてゆきました。


芸は身を助ける


というのはあるかも知れません。


フルートだけでなく、クラシック音楽全般が好きであり、

ゴルフもスコアだけでなく、ゴルフの真髄そのものに

感銘を受けたりしています。


そんな中、叔父の病気と人間性に向き合い

お互いの努力の中で、

名実共に、命をかけて、人生の中で

何が一番大切かというものを

見てきたかも知れません。


その中で、自分の出来る事を一生懸命やってきました。


人の価値観、相手の価値観に寄り添い

人の意見に耳を傾け


その中で培ってきたもので

今後も何かお役に立てればと奔走しております。


お客様があれば、

喜んで大好きな料理を振る舞い






美味しい笑顔に触れたり



若手演奏家の方々の応援とプロ、アマチュアの交流を含め

皆が楽しんでいただけるようにと

オーケストラを立ち上げ






素晴らしいプロの方々の演奏会となるよう

コンサートを企画し





そして、徳川家の事も、当主であった叔父の遺志を

尊重しながら立ち回り、

様々な方にご協力をお願いし






頑張ってきました。


皆さまからの応援は何よりの励みになります。


そして、大切なコトには


夫が生活を生活を支えてくれているからこそ





家族への感謝の心を忘れずに

30年、一緒に暮らしてきています。

今年の結婚記念日は、何かお祝しましょう。


最近は、講演や執筆のご依頼をいただくコトがあったりして


プロフィールや写真を出す事があり

一体自分は何をしてきたのだろう


と考えるきっかけになりました。


書き出してみると

本当に沢山の方にお世話になっているんだと実感しました。


これからも皆様にお世話になると思います。

どうぞよろしくお願いいたします。




山岸美喜

第五代徳川慶喜家当主

徳川慶喜・松平容保 玄孫(やしゃご)

東京都出身

ロンドンシティカレッジ修了

クラシックコンサート企画

 バーナード・プランニング代表

メニコン芸術文化記念財団

財団法人 日本文化国際交流協会  理事

オーケストラ・コンチェルタンテ主宰

2020年 祖母 徳川和子との共著 

みみずのたわごと(東京キララ社)刊行

将軍珈琲宣伝大使

名古屋市在住